5.0
子供の頃読む絵本のようなストーリー。
母親が他界した後、継母や義妹、そして本当の父にまで、意地悪、折檻を受けて、ボロボロの状態だった姫。後、随分年の離れた王太子嫁ぐ事にー
噂では、お互いに良いものではなかったけれど、実際に会ってみると、品格のある男性だし、可憐な清純さを持ち合わせている女性で、回りの従者もとても好い人ばかり。
彼女が川で祈りを始めると、嫁いだその町の水が浄化され、活気を呈して行くことになり、実家のほうは、廃れていく。
本当は、この彼女が浄化を出来る魔術を持っていた。それが分かると、実家へ引き戻そうとするが、やり方が汚い元王太子の主人によって、成敗される。
彼女は、やっと、心から笑顔になり、二人はめでたし、めでたし。愛し合っての結婚式。
自分の子供をボロ小屋に住まわすなんて、信じられない。それに、義理の弟にも危険な目に合わせられて、ほんと、可哀想だった。でも、嫁いでからは、素敵な皆に会って、幸せに暮らしてる。愛すること、愛されることが知れて良かったです。
まだ、完結になってないけど、何があるのかな?
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灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚