レビュアーランキング 8553位 ？
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4.0
主人公が住むボロアパートの隣室に、ある日突然引っ越してきた裕福そうなイケメン。どストライクな外見のうえ家柄よく仕事ができて彼女なし、おまけに主人公に好意的と、信じられないような好物件にどんどん惹かれていく主人公。
ところが彼の正体はストーカー。何年も主人公を監視し隠し撮りし続けていたばかりか、部屋に侵入して盗聴器を仕掛けたり、髪の毛だの食べたアイスの棒だのを手に入れては壁に飾るほどの、完全に犯罪者レベルのストーカーだった…。
この男の所業を許せるか否かで、この作品への評価が分かれるでしょうね。
私は現実なら絶対に気持ち悪いし怖くてムリ。でもまぁマンガだからと深く考えないように流して読んでいます。
結末はなんとなく丸く収まりそうな気がするけれど、どんな形で収めるのかが未知数です。
1
5.0
30歳独身彼女ナシの大吉が、祖父が亡くなったことから、その子供(6歳保育園女児)のりんを引き取ることになるお話。
子育てのことを何も知らない1人暮らしの男が子供を育てるなんて無茶な話だけど、おおいに戸惑いながらも、大吉は常にりんのことを1番に考えながら行動する。
りんのことをちゃんと見てるし、りんの行動の理由について考えるし、自分にできることの中からベストな選択をしようと努力する。
はじめの印象としては冴えない感じだったけど、実は責任感も包容力もある立派な社会人だ。
とりあえず、りんとの生活が軌道に乗ってきたところまでを読んだけど、今後の課題は多い。目下の問題はりんの母親のことで…。
すでに大吉とりんはお互いを大事にする家族に見える。ちょっと不思議な関係性のこの家族が、このまま続いてほしいと思う。
0
5.0
以前から話題作として知っていて興味もあったところに、大量に毎日無料になっていたので読んでみました。
アニメ化や映画化されるだけあって、さすがに面白い。話のテンポもよくて、飽きずにどんどん読めます。
主人公だけでなく脇役も敵役も個性溢れていて、これからどうなっていくかとても楽しみです。
ただし時代背景から戦いが多く、どうしてもたくさんの命が散っていくので、そういう話が苦手な人には向きません。
0
5.0
かなり特殊な世界観で、それでいて説明的な部分はあまりなく物語が進んでいき、読みながら理解していく必要がある。
展開が早くスリリングで、訳がわからなくてもつい引き込まれてどんどん読めてしまうところがすごい。
以前に読んだ単行本だと、話と話の間に｢現時点で公開できる情報｣のような形で武器の紹介や巨人の大きさの例、主人公の住む世界の形などの説明があって、おもしろいしわかりやすかった。それも載せてくれたらいいのにと思う。
0
5.0
｢空気読んでこ｣が心の中の口癖だけど、読んでるのは上辺だけ、本音を覗かせないから人間関係も表面的、とはいえ自分を削りながら頑張ってるのに空回りばかりの主人公 凪。
節約が趣味で、家庭的で料理上手、男にはとことん尽くすタイプ。
こういう主人公の付き合っている相手がモラハラ男という展開はままあるけど、主人公の方が男を 自分を格上げするための切り札と見ているのは意外だった。
心身ともに限界がきた凪に切り捨てられてしまった彼は、20話まで読んだところ、なんだかんだで退場せず関わってくる。凪だけでなく彼の人間的な成長も期待したい。
0
5.0
1匹と1人で暮らす猫のタマと大吉つぁんを軸に、島の日常を描きます。
ほのぼのとしたお話で、登場人物もそれぞれに愛おしく、疲れた頭と体をほぐしてくれるような作品です。
私が特にオススメしたいポイントはその絵。
やわらかい鉛筆の線と水彩の色が目に優しくほっこりしますが、とにかくうまい！風景を切り取るセンスや上から下から斜めから自在に描く画角も素晴らしいです。
手書きの字も温かみがあってとてもいい。
マンガというよりは絵本のように、ゆっくり見ていたくなります。
10
4.0
政略結婚させられそうになった領主のワガママ娘が、女中を自分の身代わりに嫁がせるという、他でも見たような幕開けのストーリー。
ところがこの女中が、実は亡国の王の子で、さらには母の思惑で父王さえ謀って王子として帝王学を受けて育った女の子で。
女中生活では持ち腐れだった高い教養と、持ち前の慈愛と明るさで、結婚相手をはじめとする周囲の人々をどんどん巻き込んで国の立て直しをしていく。
何度も自分の運命を誰かに転がされてきた主人公が、満を持して自分の手で掴み切り開いていく様が痛快。
1
4.0
YASYAの愛読者にはうれしく懐かしく読めると思います。私自身そうだったので。
それだけに、YASYA未読の人にはどんな風に感じられるのかな？
0
4.0
無料分 6話までの感想です。
姉である女王から政略結婚先の乗っ取りを命じられた、人族の国の姫。嫁いだ獣人族の国の王が政治的な意欲も能力もないことを見てとって、改めて乗っ取りを決意。まずは自分のための軍を作ることに着手します。
いろいろなファンタジー要素が散りばめられて、あっという間の6話でした。
今のところ登場している人族と獣人族の他に天族や魔族がいたり、帝国という強大な存在があるらしいことがほのめかされていて、ストーリーがどこまで大きく展開するのか予想がつきません。
人族はもっとも賢い種族ということですが、知恵と王族としての経験と、それに見えない従者がいるようで…それらを使ってどうやって一国を手に入れるのかが楽しみです。
1
3.0
ミステリーとしておもしろく読みました。
基本的に短編で、毎回綺麗な人物が出てくるんですが、あまり描き分けができてないかな。初出の人か再出の人か何度も戸惑いました。
作者さんの世界観と思い入れがとても強く出ていて、それに共感できる人にはどっぷりはまってどこまでも楽しめる作品だと思います。
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