4.0
夏目の過去。これも悲惨である。
人を殺したと思いながら生きていたなら、今までの行動が理解できてしまった。
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4855位 ?
夏目の過去。これも悲惨である。
人を殺したと思いながら生きていたなら、今までの行動が理解できてしまった。
もうこの辺になると、読み進める手が止まらない。
ドキドキしてしまった。
ほんとにドラマにして欲しいくらいだけど、キャスティング無理ですね。
小田原先生の作品には根っからの悪者がいないと思っていたけど、超極悪人がいた。愛情が愛憎に変わってしまったといえば、悪者ではないかも知れないが、そんなの知ったこっちゃない。
夏目は、やることが結構えげつなくて、最後まで苦手なキャラクターでした。かわいそうなのはわかるんだけど‥ひどかった。
藤間の悲惨な幼少期を知ることとなる公爵さま。
よって、事件のきっかけを作ったとの思いが強くなってしまう。
辛い状況の中、レイ&明には癒やされる。
藤間の幼少期が悲惨すぎる。いや、大人になってもか。
蓮や明と過ごしたのは、思ったより短くてびっくりしたけど、それでも感じたことのない幸せだったんだろう。
またまた事件。
さらにややこしくなり、もう自分で推理するのは諦めて読むようになった。葉山さん、何気に重要人物なんですよね。
藤間と明がまた共に過ごすようになる。藤間のたまに見せる感情が苦しい。
明の幼少期からの変わらなさ。蓮パパを思い出してしまうよね。
藤間の登場で、一気にミステリー作品に舵を切る形となる。
あまりミステリーは好んで読んだりしないけど、すでにキャラクターに愛着が湧いてしまい、先が気になって仕方ない。
婚約が進んでしまうことになり、胸が痛い。
レイと明に一緒になってほしいけど、エリーゼの状況と信念を知ってしまうと単純にそうとも思えなくなる。
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大正ロマンチカ19