匿名希望10さんの投稿一覧

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21 - 25件目/全25件
  1. 評価:5.000 5.0

    極上の大人のラブストーリー

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    大人の女性にオススメの作品です。
    個人的には星6つでも足りないくらい。
    内容はいくつかのラブストーリーがランダムに出てくるため、初見だとわかりにくいかもしれません。
    なので、私はコミックを購入し、何度も読み直しました笑

    ①高身長女子の森田さんとクールに見える上司の黒澤さん
    ②ガチムチ男性フェチの小津さんとガチムチ、甘いもの大好き大島さん
    ③男運のない市川さんと子犬系男子の坂元くん
    ④江戸時代、18歳女学生妻の文乃さんと36歳崇高さんの歳の差夫妻
     →後になって黒澤さんの曽祖父母の話であることがわかる
    ⑤新入社員の伊丹くんと親友の航大くん
     →今後何かあるかも

    日常生活の中にある、リアルなときめきがもう素敵で、わかる〜ってなります。
    どの組み合わせも好きなのですが、やはり一見かっこよく見えない黒澤さんのしぐさや言葉がグサグサ刺さるようになり、あるときからイケメンに見えてくるのです。(しかもエロい笑)
    そうなるとこの漫画の沼にハマります。
    ぜひ読んでいただきたい作品です。

    • 20
  2. 評価:5.000 5.0

    BLの概念を覆した作品

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    BLと聞くと男性同士の絡みがメインのR18のようなものをイメージしていました。
    BLファンの皆さま、申し訳ありません。

    この漫画を読んで、ああ、人を好きになるって性別とか関係なく、自然なものなんだなと思いました。
    天然で少しおバカだけど可愛い青木と、真面目でまっすぐで恋愛面に疎い井田の話。
    2人とも男性が好きだったわけではないし、青木は最初橋下さん(女の子)が好きだったので、性別ではなく、その人を見て好きになったのだと感じました。

    2人が勘違いから近づき、接していくにつれ、青木が先に井田に好意を抱きます。
    両思いとなり、付き合い始めてからも初々しくて萌えます。

    あとは彼らの周りの人たちも付き合っていることを知っても今まで通り接してくれるのが微笑ましかった。
    最初に片思いしていた橋下さんが途中から恋愛相談相手になってくれたのも心強かった。

    BLとかで括らず、恋愛漫画として読んでほしい作品です。

    • 8
  3. 評価:5.000 5.0

    1話完結のオムニバス(満足感あり)

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    作者が昔から好きだったので読んだのですが、これは今までの作品とはまた一味違った感じです。
    主人公が1話ごとに異なりますが、共通していたのは仕事をしている大人の女性であることでしょうか。
    特に30代でこれからの人生どうしていこうか悩んでいる女性が多かったように思えます。
    特別なときめきや一夜の過ち、濃厚なラブシーンもないのですが、それがよりリアルで共感を覚えます。
    運命的な出会いをした男ではなく、マンネリ化して通常であれば捨てられ要員となる彼氏の良さに気づき、主人公が戻って行くも話などもあり、読んでいて見応えがありました。
    特に大人の女性に読んでいただきたい作品です。

    • 5
  4. 評価:5.000 5.0

    見どころは山田の爆イケぶり。

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    今、1番更新を楽しみにしている漫画です。
    ネトゲで知り合った女性に彼氏を取られた女子大生の茜が、同じくネトゲで知り合ったイケメン高校生山田と知り合い、交流を深めていく話です。
    最初の方は山田の塩対応と、茜のダメ具合が目に付きますが、42話でお互いの想いを確認して以降は読者へご褒美の連続となります。

    塩対応だと思っていた山田は実は最初から優しかったので(酔っぱらった初対面の茜を自宅で介抱するなど)彼氏になった後は、この人今まで彼女いなかったはずなのにマジか〜と言うくらい、色気がダダ漏れでとても高校生には見えません。
    そのため、爆イケシーンが出る度に「山田ぁぁぁ〜‼︎」と叫びたくなります(笑)

    中高生だけでなく、大人の女性も山田の虜になるのではと思うので(自分の彼氏、旦那がこんなだったら毎日悶絶しそう)ぜひ読んでほしい作品です。

    • 78
  5. 評価:5.000 5.0

    この漫画だけは完結してから書きたかった

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    コロナ禍で久しぶりに漫画を読み始めたら、すごく重い内容なのにハマったのがこの漫画でした。
    萩原ケイク先生の作品は心に響く言葉が多く、共感したり、考えさせられたりしました。

    最後まで作品を読み、ああ、純はそういう結論を出したんだなと思いました。
    ちなみに私は真山派でした。
    彼の一途で純粋な気持ちにどれだけ潤ったかわかりません。
    ただ、現実問題として武頼と離婚し、真山を取るかと言われたら「私ならしない」でした。
    理由は純と一緒で結婚は「生活」だから。
    要介護の親、まだ不安定な雇用、12歳年下の新入社員との再婚、真山がどんなに純を好きでも彼に一緒に背負ってもらうには荷が重すぎる。
    経済的には破綻に近い。

    武頼の元カノとの不倫は腹が立ったし、子どもが欲しくないなら先に言ってよとも思ったけど、結婚後の夫婦生活の話を具体的にしなかったのは純にも責任があると思うから武頼だけを責められない。

    武頼が体調を崩したことでコミュニケーションが取れるようになり、純が幸せを感じることができるようになってよかった。
    レス問題は残るけど、そこがまたリアルで全て円満に解決した訳ではないところもよかったと思う。

    そして最後に真山に友達ができたことが嬉しかった。彼には純がいなくてもちゃんと前を向いて幸せになって欲しい。

    とにかく最後まで読んで納得できる作品でした。
    萩原ケイク先生、本当に素晴らしい作品をありがとうございました。

    • 10

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