最初は樹、何言ってるの?って思ったけど、理解できた。
プロを目指す樹にとって今は正念場。
サッカーに集中するため、梓のことを気に掛けてあげられない。
でもそれは全て少しでも早くプロになって、一人前の大人になって、梓を迎えにいくためだ。
その間、梓が寂しそうに見えるのであれば二橋くんが優しくすればいいと言った。
今の状況は自分にとって不利なこともわかっている。
それでも今サッカーに集中する。
そして夢が叶ったら梓を迎えに行くんだ。
例え彼女が一瞬、二橋くんに揺らいだとしても(実際は揺らぐとも思ってない気がするけど)もう一度選んでもらえるような男性になる覚悟を持っていた。
やっぱり樹は梓にとって唯一無二の存在なんだと思った。
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ちよにやちよに
185話
185. 冬の日②