4.0
けなげさとおせっかい
生活保護を受けていた母子家庭の母が亡くなったところから、お話は始まります。健康で働ける年齢になっていたため、生活保護を打ち切られ、自力で働いて暮らすしかない。保証人がいないとできないことばかり。
そんな時に親切なパン屋さんと出会い、その周辺の人達に支えならが少しずつ自立していきます。
このお話に出てくる人達は、悪く言えばおせっかい、よく言えばお人好しで、自分の稼ぎよりも周りを支える、助ける行動をしています。主人公も然り。そんなに首を突っ込まなくても良いのに…と思うところもあります。天涯孤独な人がコミュニティの中で生きて行くにはそうやって支え合うことが必要なんでしょうか?ほっといてほしいと思うときもあるんじゃないのかなー?とも思ったので、星4つ。
- 1