4.0
かなりストイックです
途中から生死に直接関わるエピソードやそこからくる看護師としてのこれからの生活を考える描写など、重くならないようにしてるのだろうけど重くならざるを得ない話が増えていきます。
作者が好きならオススメだけど、最初のドタバタ青春ナースものが好きなら主人公が成熟しないところでやめるのもアリ。良くも悪くも力作。
- 0
レビュアーランキング 32712位 ?
5 | 22件 | |
---|---|---|
4 | 14件 | |
3 | 6件 | |
2 | 0件 | |
1 | 0件 |
11 - 20件目/全32件
途中から生死に直接関わるエピソードやそこからくる看護師としてのこれからの生活を考える描写など、重くならないようにしてるのだろうけど重くならざるを得ない話が増えていきます。
作者が好きならオススメだけど、最初のドタバタ青春ナースものが好きなら主人公が成熟しないところでやめるのもアリ。良くも悪くも力作。
自分が見た中では1番肉の食べ方と料理の描写が好みかも。
ストレス解消のひととき!を強調して感情的に食べるんだけど、食材も食べ方もギリギリ押し付けがましくならない程度でスッキリ読めつつ食欲が湧きます。
食べるのが好きな人なら夏も冬も元気になるために読み返せる漫画。
喜びも悲しみも〜とか後で出てくるオトモアイルーみたいなキャラとか、ちょくちょくフフっとなるネタ出てくるけど、パイヤンと言い王妃と言い、作者の女性視点ならではの家族感と猫に対する観察力が冴え渡ってる。
家族を取り戻す冒険としてこれ以上なく楽しめます。
と思うけどそれっぽい接触シーンはちょこちょこ匂わせる程度。
鳥肌の立つ心霊案件から始まって、ジワジワと人や自分もの身心を捻り引っ張り利用する胸くそ悪いオカルトスリラーに目が離せません。こんな事してると黒幕も含めて全員破滅するぞって、深入りしてる緊張感が秀逸。
というか、基本的にほぼ下らなくて下品、でもピンチの時やふとしたスキにサバイバルに対する友達の価値観の違いや強さが出てきたりして王道のパニックドラマとして進むからいい意味でどっちつかずで飽きない。
最初は色々びっくりだけど多彩な死に方してるわりにデッサンがワンパターンでハラハラしないのが残念。
この作者の前作読んだ人なら一気に入り込めるのに。
前作に比べてジャンルはグラスホッパーよりになったかな?殺し屋が次から次へと出てきて、興奮するというより賑やか、面白いといった雰囲気。主人公が何故か乙女っぽくなってるけどあまり設定のブレは気にならないで楽しめる作品。
あくまでもギャグとして誇張して描いてる展開ばかりなのに、現場リサーチ力なのか作者本人の仕事経験なのか、他人事とは思えない現場職のリアルな教訓が多くドキっとしてしまう。
面白い、荒唐無稽な場面は敢えてそうしようと分かりやすく振っているので、逆にリアルな描写が引き立ってる。
他の作品でも光る作者の食生活エッセイのセンスがコーヒータイムを軸に沢山出る作品。
家でドリップコーヒー飲む人はタココーヒー店主の出店の秘密などは置いといて、店主の真似してモチベーション上げること請け合い。夏にもぴったりです。
絵良し、脚本良し、人物描写良し、サイコスリラーなのにここまで縛りの多いシチュエーションでこんだけスリリングなシナリオになるって凄い才能だと思う。相手は檻の中なのに、触手を伸ばして畳み掛ける駆け引きを掻い潜るアラタを応援せざるを得ない。常に先が気になる。
色んな人とお金で付き合うレンタル彼女の主人公、身体を開いて不安を紛らわせる友人にと、似たような理由で主人公を買う男性にしても、「ああ、そんな事もあるよね」と共感できる程度の描き方なので、ついつい読めすすめてしまう反面切ない気持ちのままで終わってしまう。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています