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5.0
最初TikTokでマイキーの「この中に〜ひよってる奴いる？！」ってパロディ動画から気になり、気づいたら23巻を2週間で読破しました。
未来では裏社会で暗躍する暴走族や反グレ上がり達の過激な描写があり、一転してタイムリープした過去では青臭い少年たちの喧嘩や友情がスタイリッシュに描かれています。
主人公のタケミチは喧嘩が弱くて頼りないが、何度も絶望的な場面に置かれても「最後まで諦めない」「何度でも助ける」展開に胸を打たれました。現代版ヤンキーマンガだけど、少年誌で小学生が普通に読めることにギョッとしてしまうのは、自分が親になったからかもしれません。
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5.0
日常と裏社会のギャップの描き方が、すごくリアル感があります。
ミサキちゃんがヤクザに目をつけられて、周辺の人たちに危害を加えられ、追い詰められて風俗に沈められそうになるくだりなんか、なんならルポで実際にありそうで、かなり引き込まれました。
主人公の佐藤も、すご腕の殺し屋なのにどこか抜けていて、憎めない性格です。日常が慈しみに溢れていて、日常の中にある社会の闇の描き方が上手い。おすすめです。
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5.0
近所の公園でバレーをして遊ぶ小学生が増えたのは、間違いなくこのマンガの影響だと思う。主要な登場人物だけでなく、他校のライバルチームや烏野高校を卒業したバレー部OB、OGから町内会の応援団、果てはモブキャラまで一人ひとりの心情が丁寧に描かれていて、感情移入してしまう。青春期からプロの道に進む選手は一握りだけど、皆それぞれの人生を生きていく。自分にとってハイキューは、バレー漫画を超えて人生の指針となった作品です。
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4.0
作者が女性ですが、男性から見ると女々しくて卑屈なのに、女に消極的に見えて積極的なところもあり、こじらせが過ぎるという印象です。女性側からみると、草食系に見せかけて実は肉食系で、肉体関係を持ちたいだけの中2病という意見もあります。作中に登場する女性はとても魅力的だし、藤本の恋愛だけでなく、仕事や人生への不安や葛藤が真に迫るし、感情の起伏が激しいところとか、10年以上前の作品ですがアラサー男性のリアルな葛藤がうまく描かれてます。自分は当時コミックスを飼って読んでたので当時を懐かしく思いつつ、現代はさらに格差は進んでるし、将来的に自分もどうなるのか、先が見えない中で苦しいけど、それでも前を向いて生きて行こうと思えるマンガだと思います。
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4.0
物語が進むに連れて、パーティーが変わるのがドラクエらしい。大魔王バーンに一度敗れて、再挑戦する流れもゲームのような展開だけど、当時も今読み返しても、自然な流れで読み進められます。
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2.0
日本代表にリアルストライカーが育たないのは、ハングリーさとエゴイストがない、出る杭は打たれる社会背景にあるから。目の付け所はとても良いんだが、いかんせん主人公が良いヤツすぎて、中途半端な印象です。
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