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サヤと明日香
港区女子会編だとサヤって何て性格悪い子なの……?明日香は人を貶めたりしてないよね?って思ってましたが、スピリチュアル編になってからは明日香の極悪非道な一面が描かれて、サヤが小悪党に見えるから不思議ですよね。
これ終わってからサヤと明日香は表舞台から姿を消しますけど、まみりこやちえと対決なんて展開はあるのでしょうか?
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港区女子会編だとサヤって何て性格悪い子なの……?明日香は人を貶めたりしてないよね?って思ってましたが、スピリチュアル編になってからは明日香の極悪非道な一面が描かれて、サヤが小悪党に見えるから不思議ですよね。
これ終わってからサヤと明日香は表舞台から姿を消しますけど、まみりこやちえと対決なんて展開はあるのでしょうか?
まず作者さんの記憶力のよさに驚かされます。
90年代後半の制度や状況もあるので、おそらく現状とは異なっていて、現場で働く若い医師や看護師の方々には違和感があるかもしれません。
注釈に当時の状況だと書かれているので、興味をもったら現状についても調べられます。
とても貴重な記録漫画であるともいえます。
あの当時ピリピリしてた感覚が懐かしくさえ思えるというか、異様な空気感が思い出されます。
とはいえ、隣県で一人か二人陽性者が出ただけで大騒ぎしてた2020年と、毎日死者が出てるのに旅行だなんだと浮かれてる現在とどちらが異常なのか。
生活の記録として、貴重な資料価値がある漫画になるかもしれません。
コンプライアンスという言葉が広まってだいぶ経ちますけど、「悪しき慣習」が残ってる会社はそこらじゅうにありますし、多かれ少なかれ「見て見ぬふり」をせざるを得ないことはあります。
ただあまりに酷い話が多くて、特に一話目はスッキリできず、しこりが残りました。
「万面楚歌」は辛い話でしたが、後半はハートウォーミングな展開です。
カッコいいけど、どことなく野暮ったい感じの80年代ですが、当時の空気感とか雰囲気がよく出ている作品だと思います。
昔はファッションや音楽とか、カルチャーが漫画と密接でした。近年だと「オシャレな漫画」それ自体が一つのジャンルになってて、オタク向け作品と別世界になってるのが何となく寂しいです。
身近にいるちょっと困った人の話……という感じですが、笑えるようでいまいち笑えない話も多かったです。
気がついたら自分もこんな風になっていないか気をつけないといけないなって。
「うちの孫はいいね!」と「あたしに注目!」がおもしろかったです。
「ドブり主婦」は主人公が少し可哀想でした。
精神疾患患者や精神障がい者の現状を知るのに、とてもよい作品だと思います。
見ていて辛くなるシーンや、これはちょっと……と思う場面もあります。
大切なのは「制度」が、あまりにも実態に合っていないことではないでしょうか。
制度や福祉行政、医療などについて考えるきっかけになるとよいです。
レディコミ作品の中では、どことなく地味な印象もあるまるいさんですが、不思議と「身近な話」に思えるリアリティがあります。
スッキリする話もあれば、どこか澱んだ気持ちになる作品もあります。
「迷い恋」は似たような経験した友人がいるので、何ともいえない重たさもありました。
最初のあたりは割と、カッコいい男の子が出てきたり、男装のヒロインとか斬新な切り口だなぁと思ってました。
SFのようでファンタジーでもあり、独特の世界観がある草野作品の中でも、さらに独特な世界観でした。
とはいえ後半から終盤にかけて、やっつけ仕事みたいに展開が速く何回も読み返さないと理解できなかったです。
読者さんの投稿を丁寧に再現されているように思えました。
マナー講師の話は、最近では「失礼クリエイター」なんて言葉もありますからね。いるんだよなぁって。
個人的には「服従妻」が好きです。世の中の虐げられている奥さん、定年後に夫に一泡ふかせてやりましょう!
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