みんなのレビューと感想「囀る鳥は羽ばたかない」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

⭐︎5つでは足りない

⭐︎5つだけではこの物語の良さは伝えきれません。ただの恋愛ストーリーではなく、組織同士の抗争を軸にそれぞれの人物の背景も丁寧に描かれています。それ故に矢代と百目鬼の関係性がより切なく苦しい。それは巻が進む程に苦しくなっていきます。ネタバレ無しで読んで欲しいのでこれ以上の感想は書きませんが、もう何度も何度も読み返してこの世界に浸っています。何度読んでも飽きるどころか、何層にも重なりながら深く深く沈んでいく様な沼り具合です。コレを知らないでいるのは、かなり損していると思います。是非読んで欲しいです。

悲しくて切ないなぁ

久しぶりに切ないお話しだなぁと思った
泣いた、、、
会話のセンスが凄いですね

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画力はさることながら、話は重くて、切なくて、2人の明るい未来を願いながらも、そうはならないような予感も感じさせる儚さがなんとも言えません。特に百目鬼と矢代の身体が初めて一つになるシーンは感動的である一方、切なさが込み上げてきて、BLというジャンルに収まり切らないストーリーに何度も読み返してしまいます。

最高のBL

初めてどハマりしたのが10歳になる前に読んだ吉田秋生先生の「バナナフィッシュ」。その主人公のアッシュと矢代さんがかすります。
ボーイズってどうしてこんなに切ないのか。。
描写がキレイで、矢代さんに会いたくて読んでる読者さん多いはず！
出てる最後まで課金しましたが矢代さんと百目鬼のやりとりが気になりまくりすぎてそっちばかり気になって細かなヤクザ争いのストーリーが全っぜん頭に入ってこなくなります。訳分からんくなって2回目おさらい中です。
きっと日本人離れな色素うっす〜い髪細いサラサラ〜華奢な身体にタバコがいつもセットな手は指の長い手をしてるんだろうと妄想がとまりません！
自分は子育て真っ只中、寝不足に拍車を掛けるのは分かってるのに止められない！矢代さんと百目鬼の思いも止まりませんが課金も止まりません！

やばい、出会わければ良かった

絵柄が好みではなく（初期の吉田秋生先生に似てる）1話目もあまり好きではなかったけれど無料分だけ読み始めてまんまとどハマりしました。
なんて切ないんだろう、心が痛みます。主人公の矢代さんは、バナナフィッシュのアッシュに重なります。アッシュのような最期を迎えてしまうのかな、ハピエンでは無いだろうな、でも最後まで見守りたいなと思います。自分にとっては骨太のストーリーがしっかりあるせいか、BLというか気がしません。
間違いなく傑作。
矢代さんが百目鬼に出会わなければ知らないで済んだ葛藤とレビュータイトルをかけてみました。

ついに無料分50話よんでしまった！

なので単行本を買ってしまいました！ めちゃコミさん、ごめんなさい…
ハマってしまいましたよ！
ヨネダコウ先生の作品はハズレがないからねー！

気付けば…

これは…気付けばハマってる…
無茶苦茶な設定だと思いながら読み始めましたが、読んでるうちにこれもアリだと思ってハマってます。面白い！

会話しているだけなのに、深みにはまる。

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人間として拗れた男の映画かドラマを見ているような作風に引き込まれました。ヤクザの設定だから、さまざまな男が登場して絡み、暴力的なシーンも当たり前。そこに主人公の冷めた切り返しの見事さ。作者さんの脳内はどうなっているのだろう。

沼注意‥！

絵がキレイという訳でもないしバイオレンス寄りなのに、何でこんなにも人気あるんだろう？って食わず嫌いしてましたが、読み進めるにつれ登場人物の心理描写や関係性が丁寧に描かれており、独特の世界観に嵌りました。
荒廃的とか刹那的とか変態過ぎるとか‥一言で片付けてしまうにはあまりに勿体無い！
ダークな中に純情が垣間見える所が良いです。

BLの範囲を超えてる

何を求めるかで評価分かれると思いますが、この世界観は惹かれるな〜。
矢代みたいな人いたら、それこそ既に生き延びられてないような気もするんだけど、一部の人を異様に惹きつけられる何かがあるんだろんね。
百目鬼みたいな人間は、割と好き。そしてそこまでそうなれるのって羨ましいと思っちゃった。
周りの人間で話が進む時は、ちと退屈なんだけど(笑)、だからこそ、2人の時は盛り上がります！