【ネタバレあり】義弟に奥まで注がれ十月十日のレビューと感想（12ページ目）

闇を抱えた弟のキャラがいい

広いお金持ちのお屋敷にすむ長男夫婦と見た目からあまり表に出られず、性格も屈折している弟。そして、本家の跡取りを身ごもるべく、種無し夫にかわり、義弟と関係をもつことになるところから話しは展開します。
執拗な愛撫や寸止め、影のある義弟に兄妻は翻弄されっぱなしです。
イヤなのに感じてしまう、嫌悪や罪悪感を感じつつも身体が反応してしまう心の揺れがモヤモヤしたりハラハラしたりして引き込まれましす。
義弟の意地悪な愛撫や時々みせる哀愁や闇を抱えた感じがたまりません。

締めがよかった

絆されたのか愛してしまったのか、義弟に寄り添うラスト、いいなと思った。昔のメロドラマみたいな、王道みたいな。

エロいけど

だんだん気持ち悪くなっていきました。なぜに嫌がっていたのに、義理の弟に気持ちが行くのかなぁーと思いつつ。旦那さんが可哀想に感じました。

絵がキレイです

キレイな絵と設定に惹かれて買いました。
まだ、全部読んでいませんが、奥さんを寝取られたお兄さんがかわいそうです。

お兄さんは最後に男を上げた。
可哀想ではあるかもしれないけと半分は自業自得。
でも潔い身の引きかたで、自分のコンプレックスもねじふせた感じがして、お兄さんスキってなったw

好き

自分は好きなお話です。
レビューを見るとラストに賛否があるけど、お兄さんは自ら身を引いたんだよね。
小さい頃のことは置いといて、妻を言われるがまま差し出したんだし、自責の念はあったと思う。
不意をついて出た言葉で、希緒自身も気づいてなかった心の変化にきづいちゃったんだろうな・・・
一番辛いときに側にいてくれたの弟だし、私も心変わりはしちゃうかも。

ちょっと残念

絵が本当にきれいで、だんだん弟に惹かれていく描写もドキドキしてとてもよかった。
ちょっと前半の弟の行為は最低だけど・・・ 途中まではもっと評価が高かったのですが、最後で台無し。
お兄さんが可哀相すぎて、後味が悪かったです。もうちょっと救いのある終わり方はなかったのかな・・・

絵は良いとは言えないが、
そこを越えるストーリー展開が待っていました。
切なくて、哀しくて、共感出来る。

主人公の女性がかわいい。女のわたしからみても魅力的。
義弟がいますが、こんな日常になってしまったら大変だろうな、と思いながら結局全部読んでしまいました。
終わりはハッピーでよかった

名家に嫁いで2年。夫の無症が判明し、このままでは家督相続権が得られないと、途方に暮れる希緒に、義弟がある提案をする