みんなのレビューと感想「俎上の鯉は二度跳ねる」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

今ヶ瀬と恭一が、ただひたすらに切ない
お互い心底　愛してるのだろうけど、素直になれない　縋りつけない…
BLというより、人間として愛することの難しさを突きつけられたような感じがしました

切ないよぉー

どーしたらよいのか、本当に切ないです。どうしようもないくらいに愛してしまったため幸せと不安が押し寄せる。大伴が今ヶ瀬に可愛いと言って照れた表情が素敵過ぎる。泣けるー

ネタバレ レビューを表示する

BLだけどただのBLではない。という感想です。人として。性別関係なしに好きになったら葛藤するし嫉妬もすれば好きすぎて諦めてしまう。生きていたら感じる感情を漫画の中で丁寧に描かれている作品だとおもいました。絵も繊細で好きです。他作品もゆっくり読んでいきたいです。

繰り返し読みたくなる大好きな作品。

ネタバレ レビューを表示する

映画を観てから、読みました。マンガにしては台詞が多くて、でも、その台詞がお互いの気持ちを表現してくれるから、えいがでは、そこまでわからなかった恭一と今ヶ瀬の気持ちがリアルに痛いほど伝わってきました。最後に、あんなに優柔不断だった恭一がたまきと別れて、逃げようとしていた今ヶ瀬にしっかり向き合ってくれて、すごく男っぽくて素敵でした。指輪を買うよの台詞には泣かされました。嬉しかった！

シリーズ通して

BLはファンタジーとか言うけど、この作品はリアルで深い。
性別は関係なく、ただ1人の人間として相手を想う形が切なくもどかしい。
2人が相手と向き合い気持ちが寄り添える未来でありますように。

恋愛ストーリーとして、最高です。

個人的に、こういう内容が好きです。
どこまで行っても異性愛者の自分には、同性愛者の生きづらさを理解するには限度があるから。

異性間なら簡単にくっついたり離れたり出来る部分はあるけれど同性間はそうはいかない。
相手を大切に思うからこそ、諦めて手放さなきゃいけない。
それこそ身を斬る思いで。
まだまだ日本では、同性間での結婚はハードル高いし、何より偏見がなくなる事はないから厳しいモノがあるけれど、幸せになる権利は誰にでも等しくある。
本当の意味で多様性が認められる世界になれば良いと思った作品です。

大伴先輩の流されっぷりも、今ヶ瀬さんの拗らせ一途っぷりも、最高に可愛いです。
ベタに指輪をつける事を言い出す大伴さんと嬉しそうな今ヶ瀬さんが、バカップルで微笑ましい。
幸せを感じられる作品で、BL初心者でも安心して読めると思います。

窮鼠はチーズの夢をみるからきました。
まだ自分は高校生なので愛とは何かが正直まだ分かりませんが読んでいて感情移入してしまいました。

複雑でリアル

ネタバレ レビューを表示する

よくあるハッピーエンドって感じではなく、複雑に心情がごちゃごちゃに絡まってこの先危うくなりそうな終わり方。だけどこれは現実にある恋愛感情で、ノンフィクションなんじゃないかなと思うくらいリアルでハマりました。どうか二人が幸せに歩んでいけますように。

人間の泥臭いところが存分に味わえます。

人間の泥臭いところが存分に味わえます。
読んでいてキュッと苦しくなったり、甘かったり、感情が情緒不安定になります！こんなに心を揺さぶられる漫画、なかなかないです。

切ない

BLの後輩男子に惹かれながらも、女の子とも恋愛できる、そしてそんなどっちつかずの自分は相手を幸せにできないのでは、などと悶々とする優柔不断なヒーロー。人間らしくていい。この後のクライマックスへの起承「転」の章。