みんなのレビューと感想「のけもの共に祝福を」（ネタバレ非表示）

人間嫌いの竜神が恋した相手は

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故郷の村のために、やっと神の島に辿り着いたヨナークが女を攫っていくオラクル討伐を竜神のアダンに頼むと、対価としてヨナークが番になることを求められる。孤児で拾われた場所の道の名前を付けられたヨナークと人間嫌いのアダンが、真の番になっていく姿が描かれていく。婚約者だったイルゼーが亡くなったことで、時の経過と不死の竜神の番になったヨナークが
人ではなくなったことを匂わせているのが凄いと思いました。

1回読んでみて欲しい！

多分最初読んだ時は少し難しさを感じる所もあると思うのですが、1回通しで読んで、その上で作者さんの巻末解説みたいなのを読み込めば結構2回目以降はすんなり理解出来ると思うし、何よりも一見の価値のある作画を是非とも味わって欲しい！