【ネタバレあり】ハジメテだけどカメラの前で 番外編「天邪鬼はかく語りき」のレビューと感想

待望の……泣

密かに熱望してたので、とても嬉しいです……。感無量。まつりちゃーん！！良かったね泣泣泣
監督の素顔を知るのはまつりちゃんのみという、粋な演出も◎

すごい

小さくて主人公がめっちゃ可愛いです!!心では思っていないことも行っちゃっててそこもすごく可愛いです！！

そうきたか

本編での登場はちょっと嫌な印象で、でも本当はいい子なのかな、と思わせられた茉莉を、まさか植木監督が落とすとは。
個人的に植木監督が一番の推しなので、今回の番外編は痺れました。

プライドが高くて仕事のプロ意識も高い天邪鬼。負けん気が強くてまっすぐで一生懸命な茉莉。
秋葉さんは、そんな茉莉だから友達として信用してて、迫られるときっぱり断るのだろうと思う。
そして植木さんは、本編で懐深いとは思っていたけど、私が思っていたよりずっとずっと深かった。
懐が深すぎて愛が深すぎて、茉莉に対して自分の存在を主張することなく、補欠の立場に納めようとしてた。だから茉莉が、自分の中にある植木さんへの思いを正しく理解してて本当に良かった。
二人が心を寄せて行く姿を、一冊分ゆっくり読みたいと思ったけど、知りたかった感情は見せてもらえた。短編だけど満足値は高かった。
けれど植木さんのメガネ無しの顔を見たかったのと、加筆修正されて一冊にならないかとの欲ありなので、星は４で

短いんだけどほろっと来ちゃう

本編登場時は悪役って感じだった茉莉だけど、プロ意識は高いし皐くんのヒネたお兄ちゃんキャラみたいになって良い味出してくれてました。
秋葉さんと皐くんが幸せな分、泣いてる人もいるんだよね。茉莉は秋葉さんに真剣だったんだとしみじみ。
監督の植木さんも傍観者に置いておくには勿体ないキャラだと思ってました。
捻くれ気味の2人だけどどうか幸せで。

茉莉くんと植木さんのやりとり、関係性にドキドキ、キュンキュンしながらとても楽しみに読んでいまーす！
この二人がまた、見れてよかったです！