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君は夏のなか

あらすじ

男子高校生2人、夏、聖地巡礼。お互いに映画が好き―――佐伯千晴と戸田渉はそんなよくある共通点から仲良くなった。一緒にいると楽しい、自然とそうなったある日2人の関係を一変する出来事が…。落ち着かない気持ちの中、千晴が夏休みを使って“聖地巡礼”しようと持ちかけてきて…。人を好きになる、ということ。それはどうしようもない、ということ。男子高校生2人が紡ぐ、眩しくて愛しい青春劇。

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    君と夏のなか16(4)
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    人に薦めたくなる、尊い作品

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    最近はジャンルに関わらず、高評価の作品を読むようにしているのですが、読み進めてすぐに最後まで読もうと思った作品でした。
    2人の男の子がゆっくり愛を育んでいく話です。

    高校2年生の渉はイケメンの佐伯と映画友達。
    クラスは違うけど2人は仲良くしていた。
    ある時、渉は佐伯が女の子に告白されているのを見て、彼に好きな人がいるのか聞いてしまう。
    佐伯は「今 俺の目の前にいる人」と答えた。
    佐伯は渉に自分の気持ちを知っててくれればいい、ひとつお願いがあると映画の撮影場所の聖地巡礼を提案し、夏休みの間に2人でロケ地を回った。
    最後のロケ地に行く日に台風が直撃し、行けなくなってしまった。
    そして2学期が始まった時、佐伯は大阪に転校していた。
    佐伯が突然いなくなり、ショックを受ける渉。
    その1ヶ月後に2人は奇跡的に再会し、お互いの気持ちを確認して付き合うことになる。
    佐伯は大学入学と同時に東京に戻り、少しずつ愛を育んでいく。
    濃厚なラブシーンなどはないのですが、読んでいて気持ちが穏やかになります。
    とにかくイケメン佐伯が一途に渉を愛しており、それに戸惑いながらも応える渉がたまりません。
    そして周りの人たち(特に新見先輩)も素敵です。
    本当に尊い作品で、ぜひ他の方にも読んでいただきたいです。

    • 18
  2. 評価:5.000 5.0

    美しい映画を観てるよう

    ネタバレ レビューを表示する

    ポイントをつぎ込むのが止まりませんでした

    何気ない高校の日常風景から始まり
    千晴からの告白が…ただそれはとても穏やかな
    そう、思春期真っ只中の高校生には
    あまりにも穏やかすぎる
    相手の気持ちを求めない告白
    ちょいちょい子ども時代の思い出のシーンがあり
    その繋がりが分かるあたりで
    突然渉を襲う衝撃的な別れが…

    その別れは一時的なものではあるけど
    のちに主人公・渉の深層心理に暗い影を落としていく

    全てが未来に繋がっていく感覚があって
    大学生になった2人の心に
    影響を及ぼしていくのが凄い!

    見応え、いや読み応えある
    言わば良質な映画を観ているような感覚になって
    思わず2人の世界にダイブしていました

    この作品は小冊子がいくつか出てるみたい
    作品紹介に「完結」の文字がないってことは
    小冊子の話が入荷さらる可能性があるのかな?
    期待してます!!

    ああ、こんな恋若い時にしてみたかったなぁ!

    by RUCHI
    • 11
  3. 評価:5.000 5.0

    イイ作品だね

    ネタバレ レビューを表示する

    今、11話を読み終えたところですが、千晴の突然の転校の話・・・・!!!!!
    何気なく読んでいた作品なのですが、穏やかに~さわやかに二人の高校生の男子が
    好きな映画のロケ地を巡りながら友情と愛情の気持ちの揺れ動きが切なくて~~
    そんな気持ちで読んでいたのですが・・・予感はありました・・・・千晴クンきっと何がある!
    やっぱり、突然何も告げずに渉の前から姿を消してしまった・・・・・って言うとろこまで
    読んでまして o(;>△<)oえええっ!!!!! ってなっているトコでしたが、他の方の
    レビューを読んで、その後~数年後? 再開するらしい~のでちょっと安心しました。
    BLでも心模様中心の作品なので、エロ的要素な無いのですが、とても上質のイイ作品だと
    感じました~~書籍購入して手元に残したいなぁ~~と思える作品ですね

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    共感しすぎました

    ネタバレ レビューを表示する

    最初は切ない青春物語と思ってドキドキしながら読んでいました。夏の雰囲気がすごく良くて。
    でも千晴が突然居なくなった時、私もものすごくモヤモヤして苦しくて。手紙で長々と告白するとか物語として面白くないな、とまで感じてしまいました。

    再会して付き合うことになった後は、思った事はきちんと口にする渉のまっすぐな性格のおかげで、大きなすれ違いもなく、また尊い〜と思って読むことができました。

    ところが!
    最終話で渉が自分の心の傷に気づき...。
    そこだけ繰り返し読んで、何度も泣きました。
    千晴が消えた時に、私があんなにもモヤモヤして苦しくなったのは、私も渉と一緒にすごく傷ついて悲しかったんだと気づかされました。
    最後にそこに気づかせるってすごいなと。

    正直私の中では、千晴は渉のこと好き好き言うけど、あの時逃げたじゃん、という思いがありました。
    でも、あの時の渉の悲しみを回収してくれて、最後まで読んで良かったです。
    渉の悲しみに共感しすぎたので、私にとっては重い作品になりました。渉には千晴がいるのでハピエンですけど、私には千晴のような人はいないので(笑)

    最初から少しずつ読み返してるんですが、改めて読むと、いろんなシーンでまた泣けます。私の涙腺どうなってんのと思いつつ、尊くて泣ける素敵なシーンがたくさんあります。
    キャッチコピー、良いですね。
    まっすぐで素直で、千晴の気持ちにも応えようとする渉は本当に魅力的です。
    「なんでこんなに好きなんだろうな」って、そりゃあ渉がめちゃくちゃ男前でいい奴で、そのうえ千晴のことすっごく大事にしてるからでしょう。
    渉は本当に健気です。二度と離すなよ。もしまたやったらぶっとばす、と私も言いたい。

    あと千晴のお母さんは、毒親か娘にトラウマでもある人なのかと思ってましたが、若くて天然だっただけなんですね..。

    他のサイトでは番外編が3冊位出てますよね。高校入学後の千晴目線の話はすごく良かったです!ぜひぜひ読んで欲しいです。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    モテモテだが女子からの告白を好きな人がいるからと断る佐伯。佐伯の友達の渉は、女子から佐伯の好きな人は誰かと聞かれるがわからない。
    映画が好きな二人は誘い合って映画を見ては感想を言い合う趣味友。ある日映画の告白シーンの話の流れで、佐伯の好きな人の事を聞いてみると、目の前の人、と映画と同じ告白をされる。
    びっくりしたけど、悪い気はしない渉。告白されても今まで通りの友達として付き合うが、夏休み映画の聖地巡礼に誘われる。
    告白するのは勇気がいったよね、今までの友達関係を壊したくないし。でも渉の人柄をわかっていたから思い切って告白したし、それで二人の関係も変わる事はなかった。と言うか、告白のおかげで、鈍い渉も佐伯の事を友達以上の相手として意識するようになったので、良かった。
    夏休みの聖地巡礼楽しみです。

    • 1

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