夜明けのポラリス
- 完結
- タップ
- スクロール
全158件
あらすじ
「おまえ生徒だろうが!」「だから何?」体育祭で美人英語教師の由良をお姫様抱っこしたまま、全校生徒の前で思わずキスしてしまったチャラい高校生の羽賀。翌日の放課後、生徒指導室に呼び出されても懲りずに由良を口説くが、全く相手にしてもらえない。最初はからかい半分だったのに、ちょっと乱暴で、何度もキスしたくなる可愛い由良に本気になってしまって――!? ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
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みんなのレビュー
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5.0
最高です！59話まで完読！！
無料から読み始めてあれよあれよという間に59話まで一気読みしました！
長い作品だけど是非読んでほしい！
こちらの作家さんはうさぎのお話だけ読んだことありましたがそれ以外ではためし読みをしたものの引っ掛かるものはなく作者買いには至らなかったのに無料作品で見つけたら次話が気になって気になって…。
羽賀くんが明るい性格だから全体的にライトな感じがしますが全話読み終わってみると実に【生きる】ということを描いていて本当に深い！！
学生のころ付き合っていた由良ちゃんと真白(柊真の双子の弟)だけど真白くんが事故で亡くなりその時から由良ちゃんも柊真も自分達だけが幸せになっていはけないというある意味呪いのような時間の中で三人で約束した母校の教員になるという約束だけを守って生きていたところに根っから明るい羽賀くんが由良ちゃんを見付けて一目惚れ。
猛アタックするも想いは届かない状況だった17歳。
その内段々と絆されていた自分の心の変化に戸惑いを感じて距離をとり離れていった由良ちゃん26歳。
そして6年後奇跡の再会
23歳になった羽賀くんと32歳になった由良ちゃん。
徐々に距離が縮まり最後はくっつくんだけど最後の最後、53.4話で結ばれるときはもぅこっちまで泣けてくる。
羽賀くんは益々いい男になってるし由良ちゃんは相変わらず素直で可愛いし…最後まで読んだらまたその結末を知ってる上で何度も読み返したくなる作品。
由良ちゃんと柊真で話していても言葉に出来ないね…って会話があって回想シーンでは真白くんは国語教師かなぁ～って作中にあるから柊真・由良ちゃん・真白くんでいる時は二人が言葉に出来ない時真白くんが想いをまとめてくれてたのかな。国語って絶対的な正解はないけど正解のある数学教師になった羽賀くんだからこそ柊真と由良ちゃんがどう生きていったら良いか分からなかった答えを導き出せたのかなぁ～とか。
兎に角、いちいち羽賀くんの言動は真理を得ていて格好いい！そりゃモテるわ。そして嫌みがないくらい明け透けだから老若男女好かれるわって思う。by ゆう1593572580-
32
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5.0
NEW
煌星が高校生の時は、由良への執着が正直読んでて、めんどくさいなぁ、と思ってしまうけど、煌星が大人になって、2人の関係が変わって行くのには必要なシーンたちだったんだと納得。最後、お互いの気持ちが通じ合って、邪魔、邪魔、と焦るように由良ちゃんが煌星を求めるシーンが大好き。小説を読んでいるような作品でした！
by にこさ-
0
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5.0
BL枠じゃなくてもいい！
久しぶりに、心がキュッとなって泣きました。
BL枠で括ってしまうのは勿体無いくらい愛が深いです。
煌星の懐の深さと、一途さに、絢斗は心を開けたんだと思う。
きっと絢斗のなかの真白は消えない、今後も、何かきっかけがあるたびに思い出してしまうんだろうけど、煌星は、その気持ちに寄り添いつつ、大人の愛で満たしてあげられると思う！
そして、柊真も、捻くれ者のままでなく、二人と一緒に、生きてるもの同士、前を向いて歩んで欲しい。
柊真のその後もまた、番外編として見たいかな…by tokotoko2024-
5
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5.0
羽賀くんがスパダリ過ぎる
羽賀くんがとにかくいい！当たり前のように相手を思える。否定したりしないしここぞと言う場面でいいこと言う。自分との関係より相手の幸せを願っているようなところがある。ただ、美人といえば由良ちゃんってこと以外由良ちゃんの魅力がイマイチ読者には伝わって来ない気はしてる。でも羽賀くんがとにかくめげずに一途に想い続けて大人になってからやっと…これを書いているだけでも泣けてくる。とにかく大好きな作品です。
by わんしぇんだいすき-
4
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5.0
感無量の読了です
ラストまで読み終えました～。
無料分を１話１話じっくり読み、毎度せつなさに胸がつまる日々を経て、無料終了後クライマックスに向けて一気に購入して
さっき完読したところです。
文句のつけどころが一切ない、本当にすてきなラブストーリーでした。
始まりこそ軽いノリのお楽しみだと思ったんですが、話が進むにつれて深みを増していき、最後は静かな幸福がじわじわくるとともに、自分自身さえ振り返るような、何度も読み返し反芻したい作品でした。
内容は深～いのに、メインキャラ羽賀くんの明るさと迷いながらも常に前を向く強さで、さわやかな仕上がりになってるし、また出会いのころから一転６年たった再会後に話が進んでいくところも、最小限のエピソードだけで２人それぞれ悩み葛藤したことがしっかり感じられて、作家さんの力量がものすごく感じられます。
ＢＬ要素はラストから２、３話と番外編だけなので、エチメインで楽しみたい方には物足りないかもですが、
軽めにさらっと楽しむのが好きな方にも、深くむさぼり読んで感動したい方にも、どんな味わい方もできるオススメの一品です。by 春風そより-
3
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