この手を離さないで【電子限定描き下ろし付】

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あらすじ
唯一無二の才能、鮮烈デビュー!《持てる者×持たざる者》が互いを求め合う極上のジュブナイル・オメガバース。つなぎとめたい恋に出逢った。とある問題を起こし、αのエリート校から一般校へ転校してきた晴斗。季節はずれの転校生に色めき立つ教室で1人だけなぜか当たりが強い、生徒会長の雅と出会う。まるで正反対な性格と境遇の2人は、反発しながらも強く惹かれあい次第にお互いの心の奥へと踏み込んでいく。しかし、晴斗のフェロモンにあらがえない雅の身体は、やがてコントロールがきかなくなっていき――。未熟で、痛くて、壊れそうな――美しき青春の日々。「俺は絶対離さない、お前のこと」「ヒートなんて、死ぬほど嫌だったのに…」/電子限定描き下ろし漫画(1巻)、特典漫画(2~3巻)収録!※2~3巻の「特典漫画」は紙コミックスの特約書店にて配布されている特典と同様のものが収録されています。
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みんなのレビュー
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5.0
星5以上でした!
めちゃくちゃ良かったです。
絵が細かいところまで繊細で、読みやすい。
出てくる人物がサブキャラまでイケメンとか笑
(クズも居ますが)
お互いに偏見や闇があり、劣等感や、孤独を一緒にいる事で浄化していくような過程が凄くしみました…
一条(攻)を排除するような目で睨んでいた雅(受)も次第に一条の優しさに孤独を埋めてくれる期待を持つようになり、一条は世話焼きで危なっかしい雅をほっとけず、かなり過保護に。
それにしても、家族からあんな扱いをされていた雅が可哀想で、雰囲気で流される事なく、一条が雅をちゃんと大切にしてくれて良かった♡
それに初めて2人が番る過程で何気に雅の部屋にデートでもらったぬいぐるみや写真など2人のラブラブな思い出の品がさり気なくあるのがキュンとしました。
雅があの狭いアパートを出る時の、決別の言葉がカッコよかったです!
オススメです♪by よき良き-
42
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5.0
無料からポイント使い果たし24話まで購入
アルファ・オメガ・ベータ系の漫画は、あまり好きでは無いけれど。なんかコノ作品は、心が惹かれて読んでしまった。買ってしまった。相変わらず、アルファ・オメガ・ベータ系は、意味を理解し切れて無いけれど。この作品は、自分の過去のトラウマと、相手への思い遣りが半端なく、描かれていると思います。素敵な作品に出会えて良かった。これからも、主人公の2人が、自分の心を潰しながら。相手を思いやりながら。ぶつかり合いながら。素敵な仲に成長していけば良いな。と、思います。
by 雪弥姫-
12
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5.0
この手を離しちゃダメ
遅ればせながらやっと完読しました
なぜか40話までだと思っていて、続いたのに驚き笑、まだ読める喜びを味わえました。
α第一の家庭にΩとして生まれずっと蔑まされてきた雅、蔑まされると言うよりDV(育児放棄)です怒
雅のクラスに転校してきたαの晴斗、最初はケンカ腰の雅でしたが、痛々しい雅の心と体を晴斗が癒やし両思い、番になるまでが1〜16話。
17〜28話は大学生になり同棲を初めた2人、晴斗と同等でいたい雅や晴斗の初めての嫉妬で言い争いになりますが、より強い絆で結ばれます。
29話以降は結婚を意識し始めた晴斗が、雅の両親に(決別の)挨拶へ。雅の弟(α)はちょっと素直になって、まぁ良い兄弟関係になれましたね。
幸せな家庭を知らないので結婚に踏み切れない雅でしたが、2人で前に進めて良かったです。
最終話の晴斗の家族との写真の雅の笑顔、そして雅のコメント、心が打たれました。
後半になるほど、雅がよく泣くんです。
ずっと一人で泣くこともできず頑張ってきた雅、晴斗と出会い大切なものができてやっと泣けるようになったのがわかります。
辛いストーリーなんですが、晴斗が常に雅に寄り添っているので安心して読めました。
完読して寂しい気持ちと感謝の気持でいっぱいです。by ☆みな★-
0
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5.0
気づいたら泣いてた
最近こういうΩとかの作品多いけど、1番好きでした。早く続きが出てほしくて待ち遠しい。
なにより描写が本当に繊細で綺麗で見やすいし、
目とか2人の体系の違いとか細かいところで感情やらリアル感やらがしっかり見て取れて、
目がガッ!ってなってるとことかちょっと怖って思っちゃう時もあったけど、そう思わせられるのすごいなって思いました。
最初雅は尖り散らかしてたけど、私も気づいたら雅と一緒に晴くんの虜になってたし、雅の成長過程とかも本当に楽しみで、なんなら雅に感情移入しすぎて、雅が泣いてるところで気づいたら涙が出てました😅
続きが楽しみです。ハッピーエンドでありますように✨by kapigon-
7
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5.0
優しさに溢れた素敵なオメガバース
語彙力がないので、感想が読みづらかったらごめんなさい。
この作品は正直なところ、良い意味で私が知っているオメガバースとは違いました。
作画も繊細、それと同じにストーリーも繊細でした。
オメガは希少種で、いろいろな面で辛い思いや苦労をするところは同じ。ですが北原君の特に家庭環境は虐げられているなんて言葉で片付けられない程で読んでいて心が痛くなるほどです。
私が北原君の環境だったら頑張る事もできず死を選びたくなるほどでした。
突然の転入生のα性の一条君はただチヤホヤされるではなく、αである事に嫌気を感じていたり、αの中でしかわからない嫌な経験もしていますがαに胡座をかいている訳ではありません。
一条君に出会い、最初はαに対して嫌味たっぷりで接していた北原君ですが、面倒見のいい一条君に関わる事で初めて人の優しさや人として大切にされる心地良さ、愛情に触れます。
この面倒見の良さはαがオメガを守る本能なのだと思います。所謂スパダリです。
オメガだからという劣等感は幼少期の刷り込みからなかなか解放されなかったけれど、閉ざしていた心が開いてからは過去と決別して新しい自分の幸せに向かって進みました。
そこに至るまで北原君を支え愛情を注いだ一条君の献身は本当に温かく、愛情のコップの例えを思い出しながら読みました。
2人の幸せに向かって歩み出したラスト、本当に良かったです。by ままちょ-
6
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