【ネタバレあり】善次くんお借りしますのレビューと感想（4ページ目）

コンプレックスと憧れが絡み合う恋

主人公善次は、両親を亡くして、野球好きの祖父に引き取られて暮らす高校生。亡き父は高校野球部で活躍した逞しい身体をしていたのに、善次は父に似ず、痩せて華奢な身体で野球向きではなく、野球で活躍してほしかった祖父の祖父の期待に添えない負い目とコンプレックスを持つ。
そんな善次の憧れは、同じクラスの野球のエース花岡。野球向きの長身の立派な体つきをした期待の投手。野球好きの祖父からも町の人間からも熱い眼差しと期待を寄せられる花岡だが、そんな花岡にも胸のうちに抱えているものがあった。
2人のそれぞれの葛藤が、少しずつ明らかになり、葛藤ゆえに惹かれあっていく、青春ラブストーリー。

善次がずっと自分が女性みたいに細いから野球をやれなかった。と悔やんでいるのが悲しいですね。じいちゃんや、周りの期待に応えられなかった。と。善次は何も悪くないのに。善次が羨ましい気持ちを持って花岡を好きになるのも分かります。花岡が善次のことを好きすぎて、初めから結婚、結婚とｸﾞｲｸﾞｲいくのもすき。2人には幸せになって欲しいな。大阪弁も可愛いです。

野球部のエースの鼻緒か攻めと新聞部で体が細いのがコンプレックスな善次受けの高校の同級生2人のピュアな話です

勇気がもらえる

野球ってやっぱり、体格大事だから。筋肉が付きにくいからこそ自分にできることをやっていく善次くんの姿に勇気をもらえました！

別に…

特に可もなく不可も無くという感じ。主人公に魅力を感じないし、ストーリーも、盛り上がりに欠ける。無料分のみで良い。

亡くなったお父さんみたいに野球をしてほしいおじいちゃんからの言葉や細い体のコンプレックスや、いろいろ葛藤しながらも自分なりに頑張ってる善次くん。大変だけど花岡くんから愛されてていいじゃーん！

長く読み続けています。
華奢な善次くんの心の葛藤というか、おじいちゃんからのプレッシャーとか、悪いと思ってない感じの向けられる嫌〜な言葉とか、モヤッとしちゃいますが、
2人のラブラブっぷりに癒されます。
トラブルなく過ごせたらいーな。

じーちゃん罪深いな

育ての親でもあるじーちゃんの期待に応えられないことに絶望しながらも自分の足でちゃんと立とうと踏ん張る善次が健気でカワイイです。
じーちゃん曰くかつて野球部のエースで甲子園まで行った自慢の息子そっくりだと言う、花岡は善次にとって憧れでありコンプレックスを目の当たりにする対象だけど徐々に惹かれていく善次のジレンマが堪りません。
思春期らしい不安定さを含みつつ、花岡の不器用だけどド直球な愛情表現に戸惑いながら段々とたくましくなっていく善次の成長が楽しみです。
あと、従兄弟のけんちゃんの存在も気になります。

37話まで読んでの感想

ケンちゃんサイドを読むに、じいちゃんが善次を可愛がっとんかよく分からなくなってきた。善次はほんとに可愛いから早く完全ハッピーがみたいです！

応援したくなる

高校球児というだけで青春っぽいのにさらに真っ直ぐな恋愛が爽やかです。エロもあり、テンポ良い掛け合いもありどんどんよみたくなります。