【ネタバレあり】ロマンチック・ラメントのレビューと感想（4ページ目）

元恋人が運命の番に出会い、フラれてしまう。で、２０歳の誕生日に運命的に再会したとおもったらそれは双子の弟だった。旭、かわいそうだったけど弟の方がいいじゃーん！素敵だもん！

悲しい

まじでこういう鬱展開好きっちゃ好きだけど2回もあるのは流石にえぐい笑。運命でこんなにイラついたの初めてかもしれない

双子って

昔付き合って彼がまさかの双子しかも一卵性って、偶然すぎてありえないって突っ込みたくなるけど。主人公のキャラクターが可愛すぎる、自信がないけど、スキな相手になかなか想いを伝えられないみたいなピュアなボーイズラブって感じ。

一卵性双生児って見た目とDNAがそっくりだけど、性格や考え方は違う別の人間なんだよね。今度こそ旭くんが傷つかないといいな

絵がきれい！

オメガバースモノの今までにない視点を見せてもらいました。確かに運命が現れる前に約束してた人がいたら・・・ってあり得ることで。そこで捨てられてしまった主人公がやけ酒の挙句に元カレそっくりのαと一晩過ごしてしまい、なんと元カレの双子の兄弟で、というこれまたあり得ないようなストーリーです。モテる双子の彼に恋人のふりを頼まれて、という王道のストーリーをかぶせて進んでいきます。絵がきれいで面白い。

煌臣がすごく男らしくて好きです。旭の全てを受け止めてあげて守ってあげて、これからは２人がずっと幸せだと良いな。

絵が綺麗で、イケメンアルファーの一卵性双子って設定だけでも読みたくなる。ただ、一卵性双子でも生まれ育った環境が違うからおもしろい。オメガの特有の、ネガティヴ思考はやっぱり好きじゃない。

ぐいぐいひっぱる

双子のカタワレ。元カレと
同じ顔した男性に、元彼を重ねて、、、
と思ったら、新しく気持ちがふっきれるように、ドSかまして、グイグイと主人公を
引っ張ってくれて、実はいい人なのでは？
と思ってます。
２人がほんとにくっつくと、いいなあ。

オメガの主人公は、3年間付きあい20歳になったら、番になる約束をしていたアルファの恋人が、こともあろうに自分の幼馴染が運命の番だったとわかる。そして自分と別れ、その幼馴染と番になってしまった。
20歳の誕生日に落ち込んで酔った所に、恋人そっくりのアルファと出会い、一晩過ごすが、彼は元恋人の双子だった事がわかる。
モテる自分に寄ってくる人達避けに恋人の振りを頼まれる主人公だったが…。
運命の番と言えばオメガバースにおいて、これ以上無い、絶対的な繋がり。何か障壁があっても、番の2人は最終的に結ばれて幸せになる。そう言う決まり？だったけれど、この作品で目からウロコが。
今まで読んだオメガバースには、決まった恋人が居らず、もしそれまで遊んでいたとしても、運命の番が見つかった後は溺愛、のパターンが多かった。
もともと運命の番が見つかる前に、番になる将来を誓った恋人がいたのに、その後運命の番が見つかるという可能性もありますよね。
これは今まで以上に切なすぎる設定で、これからどうなるのか、気になって仕方ないです。
運命の番って何なのでしょうね。遺伝子的な相性はどうしようもないのかもしれないが、それまで培った恋人同士の関係も帳消しにするとか、かなしいですね。主人公には幸せになってほしいです。

オメガバース設定の不憫受けは受けが可哀想なのであまり見たくなかったのですが作家さんがら好きで無料分を読みましたが恋人に理不尽に振られる受けが可哀想で胸が痛かったですが攻めの登場により徐々に傷が癒えていくので意外と受け入れられました。この作家さんはキャラの心理描写が上手くて切ない設定でも悲観的にならない表現なので楽しめます。