[小説]血の呪縛

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あらすじ
――大丈夫。君は何も考えなくていいんだよ。政略結婚から6年後、夫の死により祖国へ戻されたニナリーナは、元婚約者で幼馴染みの従弟・エリアスに求婚される。けれど彼は今や国王。肉体関係はなかったとはいえ、結婚歴のある自分は王妃にふさわしくない。彼への想いを隠して断るニナリーナだが――。「許すわけがないだろう? 僕以外の男のモノになるなんて」歪んだ笑みを浮かべたエリアスに組み敷かれ、純潔を奪われたニナリーナは、激しく嬲られながらもほの暗い悦びを感じていて……。冷酷で一途な青年王ד血の呪い”に囚われた姫、淫らで甘美な執着愛!
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みんなのレビュー
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4.0
共生存の極み❗️
ヒロインは思い悩んだりもしますが、シッカリ気持ちを表現していて2人のゴールがちゃんと見えるので先が見えやすいというリスクはあります
2人とも気持ちのブレがいっさいないのでライバルの姫などには痛快。
気持ち良くサクサク読んでしまいました
血の呪い、依存なんて確かに愛と同義語かなとも思うので2人が良ければハッピーエンドだと思います
なんなら、次世代のストーリーも読みたいなと思わせてくれる作家さんです❗️by テツテツてつてつ-
4
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4.0
今までで一番小慣れた仕上がりでは?
この作家さんの作品はほぼ全作品読んでいますが、今までで一番小慣れた歪みと表現/展開だったように思います。
序盤「あぁまた隠された血縁関係か」的に読んでいたら、わりとあっさり各血縁関係が読者にバラされ、それでもここに秘密が…と思っていたら、そこは重要ではなく、物語の一要素くらい、のポジションになっていました。
いままでは、その隠された血縁関係を重要要素に、それを物語の核に置いて、読者やヒロインに隠しつつ…(そしてわりとしつこくこじつけのような展開もあり)というのがパターンでしたが、それがばっさりと一要素として下位要素に位置付けていたし、ヒロインの王妃になることへのわだかまりや、ヒロインとヒーローの気持ちの問題やその解決に至る展開も、いままでと比べるとぐっと小慣れた、無理のない展開に感じました。
最後はやっぱり、この作家さんの個性なのか、まだか! まだ隠し要素が続くかあ! というしつこさもありつつ、幸せに終わってよかったです。不穏要素はありますが(苦笑
気になったのは、王太子として教育されていたヒロインが、休戦状態にある不穏因子の隣国の王室の夫婦制度(自国は一夫一婦制だが、隣国は側室が何人もいる)を知らなかったことでしょうか。そういうの、習いますよね…?
ただ、あまりにもヒロインが聡明で、なんでも知っていて、読者に対して実はこうなのだ、と説明ばかりになるのを避けるためにヒロインにいまさらながら教える、というテイを取ったのかもしれませんが。
あとは、タイトルの血の呪縛、終盤に宰相が「それを知る前から愛していた、だから呪縛なんてない」と自分の恋について語るけれど、呪縛だからこそ、知らないのに好きになったのでは? という矛盾を感じました。呪縛がないと絶対的に信じる宰相には、その論理が筋道が通っているように思っているのかもしれませんが。
あとがきで作者も言っているように、呪縛があるのかないのか、結論づけながら読むのも楽しさのひとつかも。by pri-
3
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4.0
ヤンデレ
エリアス君ヤンデレ腹黒です。
ヒロインもデモデモだってーと言いながら流されるあざとさです。そのあざとさごとエリアスの手のひらで転がされてます。
エリアスのヤキモチが炸裂してブチギレてるところとかみたかったなー。by 匿名希望-
0
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3.0
ソーニャさんらしい
ソーニャさんらしい作品です。
メリーバッドが嫌いな方にはおすすめしませんが、ソーニャさん好きな方はまさにソーニャ文庫!という作品なのでかなりオススメです。by ジュリアンヌ-
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2.0
うーん
この作家さん大好きなのですが
この作品はイマイチだったかなぁぁ
濃い血筋の話だけど
イマイチ話に入り込めなかったby 匿名希望-
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