みんなのレビューと感想「はきだめと鶴」（ネタバレ非表示）

不憫受けの再生のお話

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重い話が好きなので、こちらの作品読みましたが、思っていた程重くなかったです。
主人公の螢（受け）と年下ノンケの準太の恋のお話です。
螢はヤ◯ザの組長の愛人になって、螢は好きだったのに報われない恋で、しかも裏切られてAV男優になり、借金まで負うことになり、なんとも不憫な過去なのですが、螢はそれらを全て自分の選択だと受け入れて。。。螢は普通の恋は出来ないと諦め、準太(攻め)からの一途な想い受け取れず。準太は螢のそんな過去を含めて、螢を好きで諦めきれず、最後は螢も準太のことを素直に好きと思えるようになり、というハピエンです。
螢の辛い過去の事は余り描写がないので、然程読んでいて辛くないです。
ただ、螢の愛した組長とのことや、その組長の部下(螢を裏切った)との関係が、もう少し読みたかったかなと。
不憫受けの作品なら、同じ作者の「金色蜂に蜜」もおすすめです。

作者さん買いです

今作はダークな背景。それもまた良かった！

螢さんの過去もひっくるめて、心から
信じ信じられる相手と出会えて、本当に
良かったなあと…読後にしみじみ思いました。

純粋さが心を溶かしていくんですよね。
もう一度最初から読みたくなりました。

タイトルと表紙に惹かれて読み進めました！
内容は意外にも現実味があり、読んでいて全く飽きません！続きが気になる作品です！

絵がとても綺麗

絵が綺麗で読んでみましたが、とても重い話でした。受けの子がとても壮絶な人生を歩んでてこれから幸せになってほしいなと思います。

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作者さん買いです。

とにかく重たい、、、という印象でしたが、最後のハッピーエンドで救われました。ただ、傷つけた張本人の謝罪が軽い。

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苦しい過去の末
ずっと見つめてくれていた攻めと
出会えて良かった…
ずっと貼られていた半券が切ない
その存在をちょっとでも見てくれるカットも
欲しかったな 戻れなくても。
阻まれた2人だし。知って欲しかった純愛。
籠の鳥にならなくて良かった。

ひっそり

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人知れずひっそり生きていくつもりだった螢。一度だけ年下ノンケと関係を持ってしまった。わんこ系の彼はぐいぐい来るので、諦めさせるつもりで過去を打ち明けたんだけど。
きっと２人は今頃幸せだと思う。

蛍さん、壮絶な人生を歩いてきたけど、それに目を背けることなく、愛してくれる人に出会えてよかったですね。

作者買いですがこれも好き

ジェラートもののボーイズラブを読んで、こちらこも作者買い
やっぱりこの作風、好きですね

この作者さんの作品に出てくる儚い感じの登場人物たちが自分としてはすごくツボで、実写化するならこんな俳優かなぁ…なんて想像しながら読んでます

それにしても過去がエグいほど辛いので、涙がでます、本当に泣けました

重かったけど

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裏社会と繋がって落ちるところまで落ちても死なずに生きてた螢さんが幸せになれて良かった。
強いな、螢さん。