ナガノ:「映画ちいかわ」への思い 「本当にできるのか」から始まった 「かなり細かい部分まで確認」「悔いがないようにしたかった」
配信日:2026/08/10 20:00
ナガノさんの人気マンガ「ちいかわ」が原作の劇場版アニメ「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」。7月24日に公開され、17日間で興行収入が約67億7000万円、観客動員数が約469万人を記録するなど大ヒットしている。劇場版は、ナガノさんが映画のために執筆したという人気の長編「セイレーン編」が原作で、ナガノさん自身が脚本を手がけた。このほどナガノさんが劇場版アニメへの思いや、制作の裏側を語った。
劇場版の公開に向けた心境として、「劇場での公開は緊張しますが、とても楽しみにしています。みなさんと一緒に劇場に見に行けたら良いなと思っています。映画化は初めてのことばかりで、暗中模索という感じでした。まず最初に、映画をやるのか、本当にできるのか、というところから始まりました。ぜいたくな悩みではありますが、やるのであれば良いものにしたかったんです」と振り返った。
ナガノさんの完全監修ということも話題になっていた劇場版の制作への関わり方については「作画やコンテなど、かなり細かい部分まで確認させていただきました。アニメ映画の原作者でマンガ連載をしている先生方は、ご自身のお仕事もあるのでどうしても制作から離れざるを得ない瞬間があると思います。それに比べると私はかなり深く入りこめる状況だったので、どのような距離感で関わるのが正解なのかすごく悩みました。でも、悔いがないようにしたかったので、出来ることは全部やらせていただきました」と語っている。
劇場版の公式サイトでは、ナガノさんの約5000字におよぶロングインタビューの全文が公開されている。劇場版制作のエピソードやセイレーン編に登場するキャラクターの誕生秘話に加えて、オープニング映像への思い、キャストの起用理由などについて語っている。
劇場版は、ナガノさんが映画のために執筆したという人気の長編「セイレーン編」がアニメ化された。ナガノさんが脚本を手がけ、「ウマ娘 プリティダービー」シリーズなどの及川啓さんが監督を務める。劇場版「ウマ娘 プリティダービー 新時代の扉」などのCypic(サイピク)が制作する。
「セイレーン編」は、「特別な島へご招待」と書かれた怪しげなチラシをきっかけにちいかわたちが島へ渡ることになる。チラシには、「島でのカンタンな討伐で、100倍の報酬をもらおう」「限定島ラーメンに限定スイーツ、甘いもの辛いもの全部実質無料」と書かれており、怪しく思いつつも報酬につられて島へ渡った一同が忘れられない夏を過ごすことになる。
「ちいかわ」は、ナガノさんが2020年からXに投稿しているマンガ。小さく可愛いキャラクターたちとシビアな世界観のギャップが人気を集め、Xのフォロワーは499万人を突破している。「日本キャラクター大賞グランプリ」を4度受賞し、2022年に放送を開始したショートアニメのYouTubeの見逃し配信の総再生回数が5億回を突破するなど、日本のみならず全世界から愛される大人気コンテンツとなっている。
提供元:MANTANWEB




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