角醒ハンター オメガホーン:楢原聖「一緒に成長していく」 糸瀬七葉、国上将大、田鶴翔吾、小西詠斗と語る新時代特撮への熱き覚悟
配信日:2026/07/25 13:03
新たな特撮シリーズ「PROJECT R.E.D.」の第2弾として、「角醒ハンター オメガホーン」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)が7月26日にスタートする。咆哮(ほうこう)する角をもった巨大な獣(角獣)と、拡声器のようなアイテムを手にたたずむ赤いヒーローが印象的な本作。炎のシャウト/キャプテン・オメガホーン役の楢原聖さん、炎角役の国上将大さん、波斬(はざん)のギリコ役の糸瀬七葉さん、絶暴(ぜつぼう)のイバル役の田鶴翔吾さん、絶炎角(ぜつえんかく)役の小西詠斗さんに話を聞いた。
◇「夢がかなった瞬間」 5人が明かす出演決定時の覚悟と興奮
--出演が決まった瞬間の率直な感想を聞かせてください。
楢原さん 特撮作品は今までたくさん見てきていたので、自分が出演させていただくことが決まったときは、緊張感がすごかったです。正直、最初は現実味がなくてふわふわしていましたが、「これから撮影が始まる」と思った瞬間、期待とワクワクが押し寄せてきました。
糸瀬さん 撮影が始まるまで実感が湧かなかったのですが、カメラの前に立ってギリコを演じた瞬間、ようやく実感が湧いてきました。「やっとやりたかったことができた!」と思いアドレナリンが出ました(笑)。幼い頃、ヒーローから夢や希望をもらって自分もこの世界に入りたいと思ったきっかけの一つなので、今度は自分が夢を与える立場になれたことは光栄ですし、その責任に恥じないよう演じていきたいと覚悟が決まりました。
国上さん 小さい頃から特撮作品には親しんできましたし、それと脚本の冨岡淳広さんの作品も見て育ってきた世代と言っても過言ではないので、台本を手に取れる喜びは格別でした。「オメガホーン」の台本を読んだとき「全世代に刺さる作品だ」と確信しました。携わらせていただけているのはうれしいし、毎日の撮影が楽しいです。
田鶴さん まさに夢がかなった瞬間でした。オーディションの段階からイバル役は自分以外にいないだろうというつもりで受けていました。受かったときは驚きよりも「わかりました」という覚悟の方が先に来ました。撮影初日は楽しみすぎて、遠足前の小学生みたいに一睡もできませんでした(笑)。それぐらいエネルギーがあふれている作品に携わることができてうれしいです。
小西さん 俳優をやっていると特撮作品への憧れを持っている人は多いと思います。僕もその一員になれたことが素直にうれしい。プロデューサーさんから「これは今までにない未知の世界への挑戦」というお話を聞いてワクワクしましたし、チャレンジングな瞬間に立ち会えることが光栄だなと思いました。台本を読んだときも角獣同士を戦わせるとか角獣を憑依させて戦うとか、エゴの強さでパワーが変わるという設定も子供心をくすぐるでしょうし、世代問わず楽しんでいただける作品だと感じました。
◇5人の意外な素顔と役作り
--演じる上で意識している点や、ご自身と近かったり遠かったりする部分を教えてください。
楢原さん 演技自体が初めてなので、うまく演じようというよりシャウトがどんな人物なのかを知ろうと、台本を何回も読みました。シャウトの成長と一緒に自分も成長していくことを第一に考えています。シャウトは自分を信じ抜くエゴの塊ですが、僕自身はそこまで自分を信じられませんが負けず嫌いで、もっと成長したい強い意志は共鳴していると感じます。
糸瀬さん ギリコは強気な女の子ですが、ヒロインとしての可愛らしさとのギャップを大切にしています。思ったことをハッキリ言う正直なところや物事に対して真っ直ぐに突き進んでいくところは、オーディションで設定を読み「私だ!」と思ったぐらい似ているかもしれません(笑)。演じることに、やりがいを感じています。
国上さん オーディションに臨んだ際、炎角は体が大きくて力強いとあったので、絶対決めたいと思い見た目の説得力を持たせるべくジムへ通い詰めました。炎角は王で威厳があるのですが意外と可愛らしい一面もあって。僕も身長が高いので怖がられがちなのですが、鳥がめちゃくちゃ苦手。ニワトリとかカラスがいたらルートを変えるくらいのビビりで、そのあたりのギャップは似ているかなって(苦笑)。
田鶴さん 本読みやミザンス(キャラクターの動かし方)に関する話し合いがあった中で、聖が作るシャウトを見たいと思っていました。シャウトの機敏さとかリアクションのスピードから少しズラした逆の演技の方がイバルの余裕感が出るし、視聴者の方にわかりやすさが出るのかなと。軸となる聖の芝居の“裏”を意識して「食いに行くつもりだけど、ぶつかるよりは作品として横並びにさせる」という意味で、リアクションのスピードや目線の動かし方も含め、聖の芝居についてスタッフさんに聞いて対比として作っていっています。似ているところはキャラクター的に難しいけど役者冥利に尽きます。実生活では見ない世界を見られるので、ここまで自分と違うキャラクターを演じさせてもらえるのは楽しいです。
小西さん 一見ふわふわしていて可愛らしいけど、不気味でつかみどころのない怖さは意識しています。イバルとの関係性は重要だと思っていて、相棒のような関係ではあるけど糸一本でつながっているような、何かあったら切れてしまいそうな危なっかしさがあって。ある種の狂気を持ったキャラなので、ふとしたときにそうした面を出していければ、見ている方にも感じていただけると思っています。似ているところは正直、絶炎角は悪い子なのでありますとは言いたくはないです(笑)。ただオーディションの台本を見たとき、雰囲気が不思議と合っていると感じました。
◇移動のバスで「しゃべりっぱなし」 キャスト間の愛あるイジりも
--5人そろっての現場というのはまだ少ないそうですが、撮影の雰囲気はいかがでしょうか。
田鶴さん 聖がMBTI(性格診断)に詳しくて、みんな外交的なのでは。この5人中では聖と自分の年齢が一番離れているのですが、良い意味で緊張して話せないみたいなのがないのがうれしい。
小西さん (楢原さんは)懐に入るのがうまい。肝が据わっていて、どっしりと構えていてすごいなと思います。
国上さん 頼りがいがあります。
--それぞれムードメーカー的な存在は?
国上さん 僕がけっこうイジられます(笑)。
楢原さん 基本的にみんなおしゃべりなので、ロケバスの行き帰りはしゃべりっぱなしで寝ないことはよくあります。
糸瀬さん 誰かがムードメーカーというより、みんな仲が良く盛り上がっています。波長が合うのだろうなと思います。
田鶴さん こっちも本番直前までしゃべっているよね。ただイバル連合としての全員でのロケはまだなくて。だからロケバスに乗ったときに、みんなどうなるのかは気になります。うちのゲンノウ(桜庭大翔さん)が多分うるさいと思う。俺とゲンノウが掛け算すると詠斗がいじられることになります。
小西さん 信じられないぐらいイジられます(笑)。
国上さん そっちだと(小西さん)が一番下だ?
楢原さん こっちだと(国上さんが)一番上で、どっちも角獣チームがイジられ役なのですね。
小西さん (国上さんと)同い年なんです。勘弁してほしい(笑)。
--放送を楽しみにしているファンの方へ一言ずつお願いします。
小西さん 今までなかったような挑戦的な作品に覚悟を持って作り上げていますし、見応えのある作品だと思うので、楽しみながら見ていただけるとうれしいです。
田鶴さん ぜひ、“推し角獣”を作って、それをオメガホーンにセットして一緒に作品を楽しんでもらえたらと思います。
国上さん 今回のテーマがエゴや声をあげろということで、見てくださる方の生活に少しでも良い影響が与えられて皆さんが楽しんでくれるような作品にしたいと思うので楽しみにしていてほしいです。
糸瀬さん 自分の思いを伝えることや声をあげることの大切さが、この作品を通じて得られる気づきだと思うので、そのような部分も感じ取ってほしいです。キャラクターの個性が強いので、推しのキャラクターを見つけて真似して楽しんで見ていただけたらと思います。
楢原さん これぞ特撮作品というロマンもありつつ、新しく挑戦的な部分もあります。キャストはもちろんスタッフも含め熱量がむんむんと湧き上がっている状態で作品に臨んでいるので、見ていただく方も熱量を高めて一緒に楽しく盛り上げていけたらなと思います。
◇あらすじ
「角醒ハンター オメガホーン」は、その日暮らしのトレジャーハンター・炎のシャウト(楢原さん)が、ある日、“角獣王”炎角(国上さん)に出会い運命が動き出す。バディーとなったシャウトと炎角は、行く先々で出会う個性豊かなハンターと「ハンターバトル」を繰り広げる。7月26日からテレビ朝日系で毎週日曜午前9時半放送。(取材・文・撮影:遠藤政樹)
提供元:MANTANWEB









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