コミケ107:コスプレに1.3万人参加 えなこ、伊織もえ登場も話題に
配信日:2025/12/31 19:03
日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)107」が12月30、31日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、2日間のコスプレ登録者数が約1万3500人だったことが明らかになった。男性が約5000人、女性が約8500人で、昨冬を約10%、今夏を約50%上回った。VTuberやソーシャルゲームのコスプレが人気を集めており、えなこさんや伊織もえさんら人気コスプレーヤーが登場したことも話題になった。
コミケ107は、1975年12月21日の初開催から50周年の節目となった。50周年を記念した寄せ書きのコーナーが設けられ、歴代カタログの表紙なども展示された。参加サークルは、2日間で約2万3700スペース。今夏のコミケ106と同様に、東京ビッグサイトの大規模改修工事の影響で、東1~3ホールが使用できないため、昨年冬のコミケ105よりも約6000スペース減った。参加サークルを少しでも増やすために、東8ホールにもサークルを配置。企業ブースのレイアウトを見直し、西4ホールの一部を屋内のコスプレエリアに割り当てた。2日間で約30万人が来場した。
コミケは1975年12月に第1回を開催。32サークルが参加し、推定700人が参加した。東京・晴海、千葉・幕張などで開催され、1996年のコミケ50から東京ビッグサイトで開催されている。2019年12月に開催されたコミケ97は、4日間で過去最高となる約75万人が来場した。8月16、17日に開催されたコミケ106は2日間で約25万人が来場した。コミケ108は2026年8月15,16日に東京ビッグサイトで開催される。
提供元:MANTANWEB











