コミケ107:初日来場者数は15万人 えなこ、6年ぶりコスプレも話題
配信日:2025/12/30 17:16
日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)107」が12月30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕し、初日の来場者数は約15万人だった。コミケ107は、31日まで2日間にわたって開催される。
会場には目当ての同人誌などを求めて来場者の長蛇の列ができていた。人気コスプレーヤーのえなこさんがコスプレ撮影に参加したことも話題になった。えなこさんは自身のX(@enako_cos)で「6年ぶりにコミケでコスプレします!」と発表していた。
コミケ107の参加サークルは、2日間で約2万3700スペース。今夏のコミケ106と同様に、東京ビッグサイトの大規模改修工事の影響で、東1~3ホールが使用できないため、昨年冬のコミケ105よりも約6000スペース減る。参加サークルを少しでも増やすために、東8ホールにもサークルを配置。企業ブースのレイアウトを見直し、西4ホールの一部を屋内のコスプレエリアに割り当てる。
コミケは1975年12月に第1回を開催。32サークルが参加し、推定700人が参加した。東京・晴海、千葉・幕張などで開催され、1996年のコミケ50から東京ビッグサイトで開催されている。2019年12月に開催されたコミケ97は、4日間で過去最高となる約75万人が来場した。8月16、17日に開催されたコミケ106は2日間で約25万人が来場した。
今年は1975年12月21日の初開催から50周年の節目となる。今夏のコミケ106から来夏のコミケ108までの1年間を“50周年イヤー”と位置付け、記念企画を実施する。
提供元:MANTANWEB











