キルアオ:テレビアニメが2026年4月スタート 大狼十三役は三瓶由布子 和泉風花、梅田修一朗、大塚剛央、種崎敦美、内山夕実出演
配信日:2025/12/21 13:30
人気マンガ「黒子のバスケ」で知られる藤巻忠俊さんの最新作が原作のテレビアニメ「キルアオ」が、2026年4月からテレビ東京系で放送されることが明らかになった。キャストも発表され、三瓶由布子さんが子供の姿になった伝説の殺し屋で主人公の大狼十三を演じることが分かった。武内駿輔さんが39歳の大狼十三(大人)を演じることが発表されており、子供になった十三を三瓶さんが演じることになった。幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ジャンプフェスタ2026」で発表された。
大企業の令嬢・蜜岡ノレン役の和泉風花さん、中学生になってしまった十三を支える相棒・猫田コタツ役の梅田修一朗さん、エリート組織・幻獣組(ユニコーン)に所属する2年生・天童天馬役の大塚剛央さん、家庭科部部長・白石千里役の種崎敦美さん、十三の元妻・鰐淵瑛里役の内山夕実さんが出演することも発表された。
十三らメインキャラクターが描かれたキービジュアルが公開された。メインPVも公開され、突然中学生の姿になり中学校に潜入することになった伝説の殺し屋・大狼十三がクラスメートを前に「趣味はないな。特技、うーん……狙撃?」と自己紹介し、周囲を凍り付かせるシーンが収められている。酸いも甘いも経験した39歳の十三が「いまさら勉強なんて……」とつぶやきながらも、思わず「楽しいっ……! 勉強……!!」と目を輝かせる姿も描かれている。
大狼十三役の三瓶さんは「おじさんを演じるという夢がかない、今とてもワクワクしております。武内くんとおじさんコンビを組んで頑張ります!! キャスト、スタッフの皆さまと共に、どんなアニメ『キルアオ』が作りだせるのか。魅力溢れる若者たちとおじさんの平穏?な学園ライフにご期待ください。とりあえず、ラーメンすすります」とコメント。
蜜岡ノレン役の和泉さんは「ノレンさんは本当にすごいですね……タフで前向きで、中学生とは思えないくらい『自分』をしっかり持っていて。十三くんのおかげでどんどんいろいろな表情を見せてくれるようになるので、素直に気持ちのままに演じたいです! 登場人物たちの飾らない表情や言動にとても愛着が湧くので、アニメのなかで魅力的に生きているのを見られるのが楽しみです!」と話している。
猫田コタツ役の梅田さんは「アニキの頼れる相棒であり、ご飯をつくってくれるオカンであり、Z世代の若者なコタツ。そんな彼と一緒に、アニキをサポートするのをめっちゃ楽しみにしています! どうぞよろしくお願いします! コタツのオムライスたべたい!」とコメント。
天童天馬役の大塚さんは「今年メジャーリーグでの大谷翔平選手の二刀流復活に熱狂していた自分が、まさか幻獣組(ユニコーン)で三刀流の役をやらせていただくことになるとは。うれしいです。天童天馬はアニメでどんな活躍を見せてくれるのか。ほかのキャラクターとの掛け合いや作品の空気感も非常に楽しみですね。これからどうぞよろしくお願いします!!」と話している。
白石千里役の種崎さんは「『アネゴ』と呼ばれている彼女です。家庭科部の部長で、なんだかオカンのようでもあります。私もそんな目線で、十三たちを見守っていけたらと思います。テレビアニメ『キルアオ』放送をどうぞお楽しみにです!」と語っている。
鰐淵瑛里役の内山さんは「ボイスコミックに引き続き、またこうして『キルアオ』に関わらせていただけて光栄です! 大狼十三さんの元奥さんである鰐淵瑛里さんを楽しく演じさせていただきたいと思います!! ストーリーの面白さはもちろん、個性溢れる魅力的なキャラクターたちの動いている姿や、アクションシーンなどもぜひお楽しみにお待ちいただけたらうれしいです!」と話している。
原作者の藤巻さんは「皆さんジャンプフェスタのキルアオステージにお越しいただきありがとうございます。ついに!あの!キルアオが!待望の!アニメ化!!は言いすぎなんですが。アニメ化ですー。ゆるすぎでしょうか。いえこんなもんです。そもそもキルアオのコンセプトは『スナック感覚でサクサク読める』です。身構えてもなんもありません。鬼も悪魔も出てきません。ただ一つ言いたいのは、 サクサクのお菓子を作っている会社がサクサクっと作っているわけではありません。サクサクのキルアオもサクサクっと作っているわけではありません。見てください。この豪華なスタッフさん・キャストさんたちを。全力です。サクサクのアニメ キルアオを全力で作ってくれています。『お気に入りのお菓子の新味が来年でるらしいぞ』そんぐらいのテンションでいてもらえれば本望です。アニメ キルアオ、よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
同作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2023年4月に連載を開始した“青春やり直し系”アクションコメディー。今年9月に完結を迎えた。“伝説の殺し屋”と言われる39歳の大狼十三はある日、謎の蜂に刺され13歳の姿になってしまい、中学校に通いながらさまざまな事件や殺し屋たちとのバトルに挑むことになる。アニメは、「君に届け」シリーズや「GREAT PRETENDER」などの鏑木ひろさんが監督を務め、「黒子のバスケ」をプロデューサーとして手がけた黒木類さん率いるCUEが制作する。
提供元:MANTANWEB











