映画興行成績:「チェンソーマン レゼ篇」首位返り咲き 「『鬼滅の刃』無限城編 第一章」全世界興収1000億円突破 「国宝」も根強い人気
配信日:2025/11/18 20:31
11月17日に発表された14~16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、藤本タツキさんの人気マンガが原作のアニメ「チェンソーマン」の劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」が首位を獲得した。同作は公開から7週連続で首位を獲得し、前週は4位となったが、今回首位に返り咲いた。週末3日間で動員が約21万7000人、興行収入が約3億3700万円を記録。累計では、動員が572万人、興行収入が87億円を突破した。
初登場作品では、山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみさんの同名小説を俳優の堺雅人さん主演で映画化した「平場の月」(土井裕泰監督)が5位、リバイバル上映がスタートした劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(庵野秀明総監督)が7位、藤井道人監督が木村大作さんをカメラマンとして迎え、全編35ミリフィルムカメラで撮影した「港のひかり」が10位にランクインした。
前週1位で初登場した「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」は2位となり、週末3日間で動員が約17万6000人、興行収入が約2億5800万円を記録。累計では、動員が74万人、興行収入が11億円を超えている。3位は「爆弾」(永井聡監督)で、週末3日間で動員が約15万6000人、興行収入が約2億3100万円を記録。累計では、動員が101万人、興行収入が14億円を突破している。
公開18週目を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)は、前週の9位からランクアップして4位となった。累計では、動員が約2604万人、興行収入が約379億円を記録。日本を含む全世界の累計では、動員が約8917万人、興行収入が約1063億円を記録しており、日本映画史上初の全世界興収1000億円突破作品となった。
「国宝」(李相日監督)は、公開24週目にして再びトップ10入りし、9位となった。累計では、動員が1217万人、興行収入が171億円を突破している。
1位 チェンソーマン レゼ篇 2位 劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」 3位 爆弾 4位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 5位 平場の月 6位 プレデター:バッドランド 7位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 8位 もののけ姫 4Kデジタルリマスター 9位 国宝 10位 港のひかり
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