ひゃくえむ。:興収7億円突破 47万人動員 高校時代の小宮&経田が入プレ第9弾に
配信日:2025/11/18 17:00
テレビアニメ化もされた「チ。 -地球の運動について-」で知られる魚豊さんのマンガが原作の劇場版アニメ「ひゃくえむ。」の興行収入が、9月19日の公開から約2カ月で7億円を突破したことが分かった。観客動員数は47万人を突破するなどヒットしている。
興行収入の7億円突破を記念して、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた小嶋慶祐さんによるオリジナル描き下ろしイラストが公開された。高校時代の小宮と経田、2人が所属する西沢高校陸上部員が描かれた特別なビジュアルとなっている。同イラストを使用したポストカードが、入場者プレゼント第9弾として11月21日から配布されることも発表された。
同作を手がけた寺田悠輔プロデューサーは「『ひゃくえむ。』の主題歌、Official髭男dismさんの『らしさ』は5分2秒あります。3分半や4分ぐらいの曲も多いので、最初にこの尺感を聞いた時、その分のエンドロールをしっかり埋められるだろうかと少し思ったのですが、いざまとめてみるとそんなことは全くの杞憂(きゆう)で、今となってはこの尺のこの曲以外は考えられない、最高のエンドロールを作らせていただけました。5分2秒の時間を目いっぱい埋める、アニメスタッフ、音スタッフ、キャスト、ロトスコープの実写アクターとスタッフ、陸上関係者の皆さん、そして魚豊先生と原作関係者の皆さん、最後にそれら全セクションを陰で支えるバックオフィスの皆さんによって、この映画の熱が作られたと思っています」とコメント。
「お陰様で先週、興行収入は7億を超えました。見てくださった皆さん、何かを受け取ってくださった皆さん、ありがとうございます。この世界で何かにガチになるのは大変ですが、そんな生き方を目指す皆さんを、この映画が後押しできますように!」と話している。
「ひゃくえむ。」は、魚豊さんの連載デビュー作で、講談社のウェブマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で2018~19年に連載された。陸上競技の世界で「100m(メートル)」という10秒に満たない一瞬の輝きに魅せられた者たちの狂気と情熱が描かれた。
アニメは、「音楽」で、米アニー賞にノミネートされた岩井澤健治さんが監督を務め、「音楽」を手がけたロックンロール・マウンテンが制作する。
提供元:MANTANWEB











