果てしなきスカーレット:スカーレット役の芦田愛菜がED歌う 細田守監督が作詞 PVで歌声お披露目
配信日:2025/11/07 23:24
「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の最新作となる劇場版アニメ「果てしなきスカーレット」(11月21日公開)で、主人公の王女・スカーレットの声優を務める芦田愛菜さんが、エンディングテーマ(ED)を歌うことが分かった。エンディングテーマのタイトルは「果てしなき」で、細田監督が歌詞を書き下ろした。芦田さんがスカーレットとして歌う「果てしなき」が流れる特別PVがYouTubeで公開された。
最新作は、細田監督の「竜とそばかすの姫」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整さんが、音楽に加えてセリフ、効果音などの映画の音響全体を調整するサウンド・スーパーバイザーを務めた。岩崎さんはエンディングテーマ「果てしなき」の作曲を担当しており、「曲の中で始まりと終わりの音だけを決めていて、その間のリズムは規定していない部分がありました。そこは、芦田さん自身の感覚で歌い上げてもらいながらも、最後はしっかり演奏に合うように調整して歌ってもらいました。だからこそ芦田さんにしか歌えない節回しになっています」と楽曲について語っている。
公開を記念し、「果てしなきスカーレット」を読み解く4本の特別番組が放送されることも発表された。日本テレビ系の報道番組「news zero」とコラボした特別番組「news zero特別版『果てしなきスカーレット』日本アニメーション新時代へ」(関東ローカル)が11月15日午後3時から放送される。
「芦田愛菜×岡田将生×役所広司が見た「果てしなきスカーレット」誕生と細田守の挑戦」(関東ローカル)が、12月6日午後2時半から、「『果てしなきスカーレット』をめぐる4年の日々 ~細田守の新たな挑戦~」(関東ローカル)が11月17日深夜2時35分から、「『果てしなきスカーレット』をめぐる4年の日々 ~細田守×岩崎太整 映画音楽の世界~」(関東ローカル)が11月18日深夜2時55分から放送される。
最新作のテーマは、細田監督が原作、脚本を手掛ける。父を殺され、復讐に失敗したスカーレットは、死者の国で再び宿敵に復讐を果たそうとする……というストーリー。死者の国は、宿敵に復讐を果たし、“見果てぬ場所”にたどりつかなければ虚無となり存在が消えてしまうという場所で、スカーレットは果てしない復讐の旅をすることになる。芦田さんがスカーレット、岡田将生さんがスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師の聖の声優を務める。
提供元:MANTANWEB











