東映アニメーション:中野に新たなアニメ名所 NAKANO ミューラル・アニメロード 配電地上機器をラッピング
配信日:2025/11/06 19:03
東映アニメーションが東京都中野区と連携し、同区内に新たなアニメ関連の名所を創出することを目的とした「NAKANO ミューラル・アニメロード」を始動した。中野駅北口(四季の森公園エリア)、中野駅南口(千光前通りエリア)の配電地上機器の歩道面をアニメ作品でラッピングする。
「白蛇伝」「ゲゲゲの鬼太郎」「太陽の王子 ホルスの大冒険」「長靴をはいた猫」「マジンガーZ」「銀河鉄道999」「ドラゴンボール」「ワンピース」「ふたりはプリキュア」「ガールズバンドクライ」など全19作品のビジュアルで装飾する。掲出期間は約1年。
東映アニメーションは、地域の経済団体、観光・運輸関連企業、区内大学などとともに構成されるアニメでつながる中野実行委員会に参画している。同実行委員会では、中野区内のアニメ関連企業のコンテンツを地域で活用する。
中野区の酒井直人区長は「中野のまちの念願であった、アニメコンテンツを活用した新たな名所『NAKANO ミューラル・アニメロード』が、このたび完成いたしました。そのスタートを、日本アニメの歴史そのものとも言える東映アニメーション様の作品群で飾ることができ、心よりうれしく思っております。近年、中野区にはまちの成長とともに、世界で活躍する著名なアニメ関連企業が集積しています。区民の皆さまには『NAKANO ミューラル・アニメロード』を通じて、中野が世界に誇る文化であるアニメをより身近に感じ、親しんでいただきたいと願っております。国内外からも多くの方々にお越しいただき、『NAKANO ミューラル・アニメロード』と共に中野のまち巡りを楽しんでいただくことを期待しています。ぜひ、中野にお越しください」とコメント。
アニメでつながる中野実行委員会の正村宏人委員長は「東京商工会議所中野支部と中野区は、今年発足したアニメでつながる中野実行委員会に先駆けて、2017年に中野・杉並・豊島アニメ等地域ブランディング事業実行委員会を立ち上げるなど、官民一体となってアニメコンテンツによる地域経済の活性化に取り組んできました。この取り組みに呼応するように、世界を市場として成長を続けるアニメ関連企業が中野に集積し、地域の産業として定着してきております。これまでもアニメ関連企業のコンテンツを活用したイベントの開催などにより、まちを盛り上げてきましたが、このNAKANO ミューラル・アニメロードによって、通年で中野のまちとアニメを一緒に楽しんでいただけるようになりました。文化と経済がともに発展し続ける中野のまちに、これからもご期待ください」と話している。
東映アニメーションの高木勝裕代表取締役社長は「当社は2013年より、このアニメの街、中野に拠点を移しお世話になっておりますが、来年の 2026 年は当社にとって創立70周年を迎える記念すべき年です。この素晴らしい機会に、中野区の配電地上機器施策について、貴重な初回を東映アニメーションが担当させていただけることになり、感謝申し上げます。当社で大切に扱わせていただいている作品のうち、全19作品のビジュアルが機器に装飾されています。世界中の人々が集まるアニメの街、中野で、当社作品のビジュアルを楽しんでいただければ、大変うれしく思います。70 周年を迎えたのちも、さらに多くのファンの皆様に当社作品を応援していただけるよう、アニメ製作や事業を進めてまいります。今後とも、当社とこのアニメの街、中野に、ぜひご注目ください」とコメントを寄せている。
※配電地上機器の歩道面にデザインする作品
白蛇伝▽狼少年ケン▽魔法使いサリー▽ゲゲゲの鬼太郎▽太陽の王子 ホルスの大冒険▽長靴をはいた猫▽どうぶつ宝島▽マジンガーZ▽一休さん▽銀河鉄道999▽ドラゴンボール▽聖闘士星矢▽おジャ魔女どれみ▽デジモンアドベンチャー▽ワンピース▽ふたりはプリキュア▽おしりたんてい▽ふしぎ駄菓子屋 銭天堂▽ガールズバンドクライ
提供元:MANTANWEB











