櫻井孝宏:もし妖精になれるなら? “暮らしに役立つ”能力欲する 「羅小黒戦記」イベント
配信日:2025/11/01 14:10
中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」の日本語吹き替え版「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」のリバイバル上映の舞台あいさつが11月1日、新宿バルト9(東京都新宿区)で行われ、シャオヘイ役の花澤香菜さん、フーシー役の櫻井孝宏さんが登壇した。シャオヘイ、フーシーが妖精であることにちなみ、「もし妖精になれるならどんな能力がほしい?」と聞かれた櫻井さんは「飛びたい」と願望を語った。
櫻井さんは、飛ぶ能力を身につけたら「次(に行く場所)は目黒だな、びゅーんみたいな。(『羅小黒戦記』の)妖精はピュンと(素早く)飛んでいくから、もう少し気持ちよく、自分が飛んでいる横に鳥がいるような」と話し、能力を「暮らしに取り入れたくなる」と語った。
花澤さんは「お気に入りのパン屋を自分の家の近くに持っていきたい」と好物のパンにちなんだ回答をするも、「でも迷惑ですね。冷静に考えたらダメでした」と自分で突っ込みを入れていた。
この日の舞台あいさつは、11月1日に誕生日を迎えたシャオヘイの生誕を記念して行われ、誕生日ケーキがステージに登場。観客と共にシャオヘイの生誕を祝福した。
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」は、自然破壊によって森を追われた黒猫の妖精・シャオヘイが、妖精のフーシー、人間で最強の執行人のムゲンと出会い、人間と妖精の関係を揺るがす大事件に巻き込まれていく……というストーリー。
中国のアニメーターでアニメ監督のMTJJさん、寒木春華(HMCH)スタジオが制作。2011年3月にウェブアニメシリーズが動画サイトで公開されて、人気を集め、その後、劇場版も公開。劇場版の中国国内での興行収入は約3億1500万人民元(約49億円)を記録するなどヒットした。2019年9月には、日本国内で字幕版が公開され、2020年11月に日本語吹き替え版が公開された。吹き替え版は約半年におよぶロングラン上映となり、興行収入は5億2000万円を突破した。
新作「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」が11月7日に公開されることも話題になっている。日本語吹替版と字幕版が同時公開される。
提供元:MANTANWEB











