解説:「GQuuuuuuX」 全日本模型ホビーショーにガンプラ新商品 ハンブラビ! 赤いガンダムを拡張 “非売品”も
配信日:2025/10/19 13:01

東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の模型の展示会「第63回全日本模型ホビーショー」のバンダイスピリッツのブースでは、ガンプラの新商品が展示されている。中でも注目されている「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の新商品を解説する。
◇ハンブラビは変形するのか?
特に注目されているのがハンブラビのガンプラ「HG 1/144 ハンブラビ(GQ)」だ。ハンブラビは「機動戦士Zガンダム」でもおなじみのMS(モビルスーツ)で、「GQuuuuuuX」ではオーガスタ研究所が開発した可変型試作MSとして登場した。長距離移動用のMA形態への変形が可能。ゲーツ・キャパが搭乗した。
ガンプラは、2026年2月に発売されることが発表されたが、ギミックなどの詳細はまだ明らかになっていない。変形ギミックの有無なども気になるところだ。
赤いガンダムのガンプラ「HG 1/144 赤いガンダム」の拡張パーツ「HG 1/144 赤いガンダム用拡張セット」も発表された。ビットなどの武装やエフェクトパーツで構成される拡張パーツ。“ラストシューティング風”やキシリアを葬ろうとする名場面を再現できるようだ。
◇ハイパー化したガンダムが!
2026年2月に発売されることが発表されている「HG 1/144 シャリア専用リック・ドム(GQ)」もお披露目。バンダイナムコグループのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で10月17日に予約を開始して、“即完売”となった「HG 1/144 01ガンダム」も展示されている。
“非売品”ではあるが、“向こう側”から出現したガンダムのジオラマが展示されていることも話題になっている。“ハイパー化(巨大化)”したガンダムが、GQuuuuuuX、GFreDと戦うシーンを再現した。
「GQuuuuuuX」は、多くの機体がガンプラ化されているが、まだ発表されていない機体もある。キケロガはフィギュア化が発表されているものの、ガンプラは未発表だ。シャロンの薔薇、サイコ・ガンダムなどのガンプラに期待するファンの声もある。さらなる新商品の発表はあるのか? 今後の発表からも目が離せない。
「全日本模型ホビーショー」は1963年にスタートした模型の展示会。今回はバンダイスピリッツやタミヤ、壽屋、青島文化教材社、グッドスマイルカンパニーなどが出展している。10月17日は関係者向けの業者招待日で、18、19日が一般公開日となる。入場料は当日券が1200円で、前売り券が1000円。中学生以下は無料。
提供元:MANTANWEB