緒方恵美:「劇場版 呪術廻戦 0」復活上映に「感無量です」 「死滅回游」は「とんでもないことに」
配信日:2025/10/17 20:28

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督、2021年公開)の復活上映の応援上映付き初日舞台あいさつが10月17日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で行われ、乙骨憂太役の緒方恵美さん、祈本里香役の花澤香菜さんが登場した。緒方さんは「4年前に公開された作品を上映してくれるとは思ってもいなかったので、いろいろな意味で感無量です」「長く愛していただいて本当にありがとうございます」と思いを語った。
緒方さんは「4年の間、いろいろなことをやってきて、この間も虎杖くんと一緒にアメリカにも行きました」と話し、「きょうもチームの一員として、香菜ちゃんとこの場に立たせていただけたことがとてもうれしいですし、本当に幸せだと思います」と語った。
11月7日からは「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」として、テレビアニメ第2期の「渋谷事変」の特別編集版に加え、第3期「死滅回游」の第1、2話が先行上映されることも話題になっており、緒方さんは「『死滅回游』はアニメの解像度がとんでもないことになっています」と語った。
「劇場版 呪術廻戦 0」は、テレビアニメ第1期の前日譚で、原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場し、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。乙骨と、乙骨の幼なじみで事故に巻き込まれ怨霊(おんりょう)と化した祈本里香を中心に“愛と呪いの物語”が描かれる。時系列としては「懐玉・玉折」のその後のストーリーとなる。
2021年12月24日に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットし、「第45回日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞に選ばれたことも話題になった。
「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」で2018年3月~2024年9月に連載されたマンガ。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部以上。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月、第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7~12月に放送された。第3期「死滅回游 前編」が2026年1月に放送される。
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