鬼滅の刃:劇場版「無限城編」第一章 公開10日で興収128億円突破 910万人動員 日本映画史上最速の100億円突破
配信日:2025/07/28 11:34

吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が、7月18日の公開から10日間で興行収入が128億7217万円を突破したことが分かった。観客動員数は910万人を突破した。公開から8日間で興行収入が100億円を突破し、国内歴代興行収入1位の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録を塗り替え、日本で公開された映画史上、最速で100 億円を突破した。
「無限城編」は三部作で、「第一章 猗窩座再来」は「無限列車編」を上回る規模となる452館で7月18日に公開された。公開初日の7月18日午前0時から、全国11都道府県24劇場で世界最速上映が実施された。上映時間は155分。
公開から3日間で、興行収入が約55億2000万円、観客動員数が約384万人を記録し、2020年に公開され、国内歴代興行収入1位となる約404億円を記録した「無限列車編」を上回る大ヒットスタートを切った。公開初日の7月18日に、興行収入約16億4000万円、動員約115万人を記録し、国内の初日成績のナンバーワン記録を更新。3日目の20日に、興行収入約20億3000万円、動員約142万人を記録し、国内の単日成績のナンバーワン記録を更新した。「無限城編」が公開時に更新した国内のオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を塗り替えたことも話題になっている。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの全世界累計部数は2億2000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、劇場版「無限列車編」が2020年10月公開に公開された。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。
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