ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー:今森茉耶、映画でビーチバレー「能力発揮するぞ!」 本編では見られないシーンも!?
配信日:2025/07/27 21:05

スーパー戦隊シリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のヒロインで“ブラック戦士”・ゴジュウユニコーン/一河角乃(いちかわ・すみの)を演じる今森茉耶さんにインタビュー。3月にスタートした本編の話や、7月25日に公開された映画「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」(田崎竜太監督)について聞いた。
今森さんは2006年3月26日生まれの18歳。宮崎県出身。中学生の頃からTikTokに動画を投稿して注目を集め、芸能事務所「seju」のスカウトでデビュー。斉藤由貴さんや倉科カナさん、新川優愛さんらを輩出した講談社のミスコンテスト「ミスマガジン」では2023年にグランプリに選ばれた。
「ゴジュウジャー」出演後の反響を聞くと、「おばあちゃんが一番応援してくれています」とにっこり。「上京する時に『茉耶と会えなくなるのがさびしいけれど、いつかテレビで見られるのを楽しみにしているね』と言ってくれていたのですが、今は『毎週見てるよ』ってLINEをくれるのがうれしいです!」と笑顔で話す。
アクションなど初めてのことばかりの撮影。特にアフレコに苦戦した。「最初は分からないことだらけで泣きそうになることもありました。最近ようやく(ゴジュウユニコーンと)息が合ってきた気がします。以前は予定時間に収録が終わらないこともあったのですが、最近は1時間巻きで終わることもあったり、監督からも『みんなうまくなったね』って言われました!」とうれしそうに明かす。
角乃は、クールだが必要とあらば愛嬌も武器として使う“あざとい名探偵”。「同姓から好かれないようなキャラクターにはなりたくないなと思い演じてきましたが、女性の方からも『おちゃめなところが好きです!』とコメントをいただけたりするのでうれしいです」と、ファンからの反響にも笑顔を見せた。
映画では、ゴジュウジャー全員でビーチバレーに挑戦する一幕もある。今森さん自身、バレー経験者。「小学1年生から中学2年生までバレーをやっていたので能力を発揮するぞ!と意気込んでいたら、(撮影では)うまくできなくて(笑)。でもゴジュウジャーの男の子たちはみんな運動神経が良いので上手だったんです。『やったことあるの?』って聞いたら『いや、遊びではあるけど』って言われてしまいました」と苦笑いで、舞台裏を明かした。
個性豊かなゴジュウジャーが力を合わせることは珍しいが、映画では強大な敵の前に一致団結する。「ビーチバレーでも最初は全然息が合わないのですが、どんどん息が合っていって、円陣を組んだりするんです。本編では組むことがないので貴重です(笑)。一致団結してもゴジュウジャーらしくバラバラなところもあったりするのが見どころだと思います」とアピールした。
映画「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」は、「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」(杉原輝昭監督)との2本立て作品として公開中。
※田崎竜太監督の「崎」は正しくは「たつさき」。
提供元:MANTANWEB