転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す:テレビアニメが2026年放送 前世はチートな大聖女!? “なろう系”人気作が原作
配信日:2025/07/19 17:00

小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた十夜さんの人気作が原作のテレビアニメ「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」が、2026年に放送されることが分かった。同作は、「剣の才能がない」と言われながらも騎士を目指す少女、フィーア・ルードが、規格外のチート能力を持つ大聖女としての前世を思い出す……というストーリー。フィーアらメインキャラクターが登場するティザーPVがYouTubeで公開された。
メインスタッフも発表され、牧野友映さんが監督を務め、赤尾でこさんがシリーズ構成、栗田聡美さんがキャラクターデザイン、末廣健一郎さんが音楽を担当することが分かった。FelixFilmが制作する。
牧野監督は「たくさんのファンに愛されているこの作品に参加させていただき光栄です。原作ファンの皆様もアニメから見てくださる方々も満足できるような作品にできるよう頑張ります」とコメント。
赤尾さんは「原作の中ではつらつと動き回るフィーアの可愛らしさをどうやって表現するのか。フィーアにひかれていく人々の心の動きをより面白くみせるにはどうしたら良いのか。そしてそれぞれの胸にある愛はどの角度で投げればみんなの人生に刺さるのか……をたくさん考えながらシナリオ作業をさせていただいています。あなたの笑顔、涙のきっかけとなるようなアニメになるよう頑張ります……!」と語っている。
栗田さんは「参加させていただき光栄です。時代を超えたお話が面白いのはもちろんですが、フィーアたちキャラクターの愉快なやり取りが大好きです。ファンの皆様や原作の先生方にお気に召していただけるよう、頑張ります」とコメント。
末廣さんは「誰にも打ち明けられない秘密を抱えながらも、自分の信じる道を真っすぐ進んでいくフィーアの姿には、静かで確かな力強さがあり、物語を読み進めるたびに心を動かされました。そんな彼女の内に秘めた優しさや、時に見せる迷い、そして登場人物たちとの温かな関係性を、音楽でどう包み込むかを意識しながら、ひとつひとつ丁寧に作曲しています。作品の世界観や空気感と調和し、視聴者の皆さまの記憶に残る音楽になればうれしいです。ぜひ放送を楽しみにお待ちください」と話している。
アニメは、若山詩音さんがフィーアを演じ、ザビリア役の徳留慎乃佑さん、サヴィス・ナーヴ役の梅原裕一郎さん、シリル・サザランド役の島崎信長さんが出演する。
提供元:MANTANWEB