SUPER EIGHT丸山隆平:劇場版アニメ「アズワン/AS ONE」で声優初挑戦 追加キャストに白石晴香、武内駿輔、日笠陽子も
配信日:2025/06/26 11:11

人気グループ「SUPER EIGHT」の丸山隆平さんが、劇場版アニメ「アズワン/AS ONE」(静野孔文監督、8月22日公開)で声優に初挑戦することが分かった。丸山さんは、宇宙に浮かぶ星・巡星でロボット整備士として暮らす少女ラコの父・ルロワを演じる。
白石晴香さんが少女ラコ役、武内駿輔さんがラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役、日笠陽子さんが物語の鍵を握る謎の研究員・キザナ役として出演することも発表された。
丸山さんは「この度、アズワンで声優デビューをさせていただきます。僕にとってコレまでのキャリアに無い経験をさせてもらえたこと、うれしく思います。今の高い水準で届けられる日本アニメ映画に参加させていただくにあたって、とても勇気が必要でした。特に今作は、“想(おも)いを繋ぐ”“自分を信じる”が大きなテーマにあるように思います。壮大なエンタメの中、僕自身の役は声優初にもかかわらず、演じる上で特殊な技術を求められました。人物としても謎めいていて、作品の一部として、みなさまにどう楽しんでいただけるのか今からワクワクしてます」とコメントを寄せている。
白石さんは「オーディションの時にラコの魅力的なキャラクター性に心ひかれていたので、出演が決まった時はすごくうれしかったです。アフレコ時はまだ完全には絵が完成していない状態でしたが、すでに出来上がっているシーンの映像美に感動しました。ラコは天真らんまんで、コミュニケーション能力が高く、芯の強い女の子です。そんな彼女の力強さや明るさ、葛藤などをしっかりと表現できるよう、アフレコに全力で挑みました! ヨウとラコの不思議な出会いから始まる心揺さぶるストーリーをぜひ劇場でお楽しみください」と話している。
武内さんは「自分の正義を貫くこと。そこにエネルギーを燃やし尽くすような、彼の感情に向き合いました。とにかく集中力が必要とされる収録で、1つ1つのセリフを何度も見つめながら噛み締めました。映像に関しては流石の監督の手腕で、3Dアニメーションが持つパワーを存分に感じられる作品だと思います! 原作ゲームの世界観を取り入れつつも、さらに新しいステージに作品を進めてくれる、そんな映画になっています! ぜひ劇場の迫力ある音響と共に楽しんでいただけますと幸いです!」とコメント。
日笠さんは「決まったとご連絡いただいた時は、どんな話なのかワクワクしながら台本を開きました。自分の信念を貫き通すこと、それがどの道であったとしても、私は彼女の姿は真摯(しんし)で美しいと思います。歌の力、想いの力は本当に世界や誰かを救うのかもしれないと思わせてくれるアズワン、公開を楽しみにお待ちください」と語っている。
同作は、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの貞本義行さんがキャラクターデザインを担当したアーケードゲーム「星と翼のパラドクス」(スクウェア・エニックス)が原作。「名探偵コナン から紅の恋歌」などで知られる静野さんが監督を務め、原作の20年前を描く完全オリジナルストーリーとなる。貞本さんがキャラクターデザインを担当し、キャラクターは全て刷新される。地球に住む高校生のヨウと、宇宙の彼方に存在する星・巡星で生きる少女のラコという出会うはずのない2人の運命が描かれる。グローバルボーイズグループ「JO1」の白岩瑠姫さんが主人公ヨウを演じる。
「星と翼のパラドクス」は、2018年に稼働をスタートした。星が内包するエネルギーを巡り「翔握戦」が繰り広げられる遠い宇宙の戦場を舞台に、ロボットを操作して対戦するアクションゲーム。世界観の設定とアニメーションをサンライズ、メカニックデザインを「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の形部一平さんと「ゼノギアス」の石垣純哉さん、主題歌を菅野よう子さんと児玉雨子さんが手掛けるなど豪華スタッフが集結した。
提供元:MANTANWEB