拷問バイトくんの日常:テレビアニメ化 2026年冬放送 メインキャストに土岐隼一、寺島拓篤、永塚拓馬、阿座上洋平
配信日:2025/06/20 18:00

「ヤングアニマル」(白泉社)のウェブサイト「ヤングアニマルWeb」で連載中の次見やをらさんのマンガ「拷問バイトくんの日常」がテレビアニメ化され、2026年冬に放送されることが分かった。殺しや拷問が合法化された世界が舞台の“ちょっぴりダークなお仕事コメディー”で、アニメのメインキャストとして、セロ役の土岐隼一さん、シウ役の寺島拓篤さん、ミケ役の永塚拓馬さん、ヒュー役の阿座上洋平さんが出演することも発表された。メインキャラクターが描かれたティザービジュアル、ティザーPVも公開された。
同作は、数ある拷問請負業社の中でも悪人のみを対象とする業界有数のホワイト企業・株式会社スピリタスで働く4人のバイトたちの日々を描いている。、コミックスが第5巻まで発売されており、電子版を含む累計発行部数は30万部以上。
作者の次見やをらさんは「拷問バイトくんを描き始めてからずっと、自分にとっては非現実的すぎて夢にすら抱かなかったような体験をたくさんさせていただいています。本当に作品に関わってくださっている方々や読んでくださっている方々の力の大きさを思い知るばかりです。そして今回のアニメ化。マンガ作品にとって最大と言っても過言ではない夢がかないました。みんなで見られる夢です。ぜひとも覚めるまでお付き合いください。あわよくば覚めないでください」とコメントを寄せている。
セロ役の土岐さんは「“拷問バイト”と“日常”というタイトルからしてビビッドな空気が漂っておりますこの作品。原作がとても面白くて、個性的なキャラクターと拷問器具、そしてテンポの良い会話とすてきな人間関係、タイトルは物騒ではありますが、こんな上司、こんな仕事場に憧れるなーと思わせてくれる作品の世界観を、全力で表現できたらなと思っています。よろしくお願いいたします!!」とコメント。
シウ役の寺島さんは「初めてタイトルを見た時に『どんな内容!?』と思わず声に出てしまいました(笑)。『拷問』という、日常からは程遠いキーワードが絡むことで、みんなの何気ないやりとりが面白く変化することに驚いて、夢中で読み進めてしまいました! 拷問シーンがアニメではどんな仕上がりになるのか、とても怖くてとても楽しみです。あんな音とか……こんな音とか……僕が声を担当させていただくシウさんは、ローテンション目隠れツートンカラーしごでき先輩喫煙者という、これでもかと属性を詰め込んだすごい人です! その魅力を、声でもさらに増幅できるように頑張ります!」と話している。
ミケ役の永塚さんは「拷問×日常コメディー。すごいバランスの上に成り立っている作品ですね。救いようの無い悪党限定の拷問なので、正義の人たちではあるはず……多分。ミケは名前の通り猫っぽい子です。口とかずっとω←こんな感じです。拷問バイトのメンバーではあるけど、ミケの後輩感たっぷりな可愛い魅力も忘れずに皆さんにお届けしたいなぁと思っています。アットホームな職場です。放送をお楽しみに!」とコメントを寄せている。
ヒュー役の阿座上さんは「なかなかショッキングな題材だなと覚悟しながらページを捲りましたが、1ページ目から杞憂(きゆう)に終わりましたね!(笑)。テンポ感もよく、ハートフルなお話もあったりしてとても楽しく読み終えてしまいました。ヒューはあまり演じてきたことのない役柄なので、プレッシャーとワクワクが半々って感じです! 非日常が溢れたバイトくんたちの日常を、ぜひ楽しんでください!」とメッセージを送った。
提供元:MANTANWEB