ALL YOU NEED IS KILL:声優に花澤香菜、ヒコロヒー、もう中学生 桜坂洋のSF小説をアニメ化
配信日:2025/06/13 12:00

桜坂洋さんのSF小説が原作のアニメ「ALL YOU NEED IS KILL」の第2弾キャストが発表され、声優として花澤香菜さん、ヒコロヒーさん、もう中学生さんが出演することが分かった。花澤さんはダロルの研究に没頭するシャスタ、ヒコロヒーさんはボランティア作業員・レイチェル、リタをからかう、もう中学生さんはお調子者のヨナバルをそれぞれ演じる。
花澤さんは「シャスタは、知的で自分の世界をしっかり持っていつつも、くだけた雰囲気の科学者の女性です。一人異様なテンションで、時間が繰り返す謎に近づいていきます。彼女のひょうひょうとしたところと、未知のものへの興奮を大切に演じました。完成した作品をまだ見ていないので、どうなっているのか私自身も楽しみにしています!!!」とコメント。
ヒコロヒーさんは「アニメーション映画というものの新たな可能性に満ちあふれた、みずみずしい映画でした。とにかく一回見てほしいです。話はそれからです」と話している。
もう中学生さんは「『おもしろいよぉ~、おもしろいねぇ~』。そして、ご覧になっていただいたあと、日々の暮らしが、『別世界になるねー、別世界になるよー』でした!!(見た後そば食べたら、いつもよりコシ倍増でした」とコメントを寄せている。
「All You Need Is Kill」は、トム・クルーズさん主演のハリウッド映画が2014年に公開され、「DEATH NOTE」などで知られる小畑健さんによるマンガも人気を集めた作品。アニメは、原作や実写映画とは異なる新たな視点でストーリーを再構築。地球外生命体の襲来によって、死ぬと、その日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心をむしばまれていく。そんな時、リタの前にケイジが現れ、「俺も……今日をずっと繰り返している」と告げ、運命の出会いを果たす。リタという一人の女性の内面にフォーカスを当て、孤独と苦悩、ケイジとの出会いと成長の物語を描く。
「ベルセルク 黄金時代篇」「ハーモニー」「映画 えんとつ町のプペル」などに参加してきた秋本賢一郎さんが監督を務め、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が制作する。見上愛さんがリタ、花江夏樹さんがケイジをそれぞれ演じる。
提供元:MANTANWEB