地獄先生ぬ～べ～：26年ぶり新作アニメ　OPは-真天地開闢集団-ジグザグ　Chilli Beans.がED担当

配信日:2025/06/07 18:30

「地獄先生ぬ～べ～」のビジュアル（c）真倉翔・岡野剛／集英社・童守小学校卒業生一同

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された人気マンガ「地獄先生ぬ～べ～」の新作アニメで、バンド「-真天地開闢集団-ジグザグ」がオープニングテーマ（OP）「P0WER-悪霊退散-」を担当することが分かった。バンド「Chilli Beans.」がエンディングテーマ「ひまわり」を担当することも発表され、OP、EDが流れる本PV第2弾もYouTubeで公開された。PVでは、妖怪たちが生徒を襲うシーン、玉藻とのバトルや生徒を必死に守るぬ～べ～の姿が描かれている。ぬ～べ～と玉藻のバトルを描いた新ビジュアルも公開された。「地獄先生ぬ～べ～」の新作アニメが制作されるのは、1999年発売のOVA「地獄先生ぬ～べ～史上最大の激戦！絶鬼来襲！！」以来、約26年ぶりとなる。

　「-真天地開闢集団-ジグザグ」の命 -mikoto-さんは「今回の話が出た時、これは絶対決まってほしい、これほど世界観の合うバンドはほかにいないだろ！という気持ちだったので、決まった時はうれしすぎて震えました。ぬ～べ～の格好よさをイメージしつつ、普遍的な優しさ・勇気をテーマに書きました。個人的に当時のOPにも思い入れがあり、その要素を遊び心で少し取り入れてます☆」とコメント。

　「Chilli Beans.」は「初めに浮かんだイメージが夕方の下校の雰囲気でした。アニメを見て、サウンド面では生徒を一途に守る先生の強い部分を意識しました！　歌詞は生徒目線で強い先生を信頼する純粋な気持ちを描いています！　この曲もChilli Beans.では新しいものになりました。『地獄先生ぬ～べ～』というアニメの広く堂々とした世界観に添えたエンディングになっていたらうれしいです！　また明日会おう！という約束に少し前向きになってほしいです！　ありがとうございました！」と話している。

　「地獄先生ぬ～べ～」は、真倉翔さん原作、岡野剛さん作画のマンガで、1993～99年に「週刊少年ジャンプ」で連載された。童守小学校に赴任した青年教師の鵺野鳴介（ぬ～べ～）が、左腕に宿した“鬼の手”の力で、次々と起こる事件を解決していく……というストーリー。正統続編「地獄先生ぬ～べ～NEO」が「グランドジャンプ」（同）で2014～18年、「地獄先生ぬ～べ～S」が「最強ジャンプ」（同）で2018～21年に連載された。シリーズ累計発行部数は約2900万部。

　新作アニメは、テレビ朝日系で7月2日午後11時15分から放送される。初回は1時間スペシャルで、2話連続で放送され、以降のエピソードは、テレビ朝日系のアニメ枠「IMAnimation W（イマニメーション・ダブル）」で放送される。分割2クールで、第2クールは2026年1月から放送。

提供元：MANTANWEB