シャンピニオンの魔女:テレビアニメが2026年1月スタート 黒魔女ルーナ役に白石晴香 「守りたい人のためなら強くなれるかっこいい人」
配信日:2025/05/30 17:00

人気マンガ「学園アリス」で知られるマンガ家の樋口橘さんの最新作が原作のテレビアニメ「シャンピニオンの魔女」が、2026年1月からTBSほかで放送されることが分かった。声優の白石晴香さんが主人公で、人の温もりを知らない孤独な心優しい黒魔女・ルーナを演じることも発表された。
メインスタッフも発表され、久保洋祐さんが監督を務め、シリーズ構成を柿原優子さん、キャラクターデザインを松元美季さんが担当することが分かった。颱風グラフィックス、Qzil.laが制作する。
白石さんは「原作を読んで、温かみのある繊細な絵のタッチとルーナたちの可愛さに心ひかれました。優しいけど切ない物語で、大切なことを教えてくれる素晴らしい作品だと思います。ルーナは感情を言葉にするのは苦手だけど、守りたい人のためなら強くなれるかっこいい人です」とコメント。
「胸がぐっと締め付けられるような場面や、切なくて涙が出てくるようなシーンがある中で、ルーナたちは自分の中での幸せや大切にするべき存在を見つけていきます。愛と成長の物語であり、日常の中の“大切なこと”を教えてくれる温かい作品ですので、ぜひアニメでもルーナたちを見守ってあげてください。よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
ルーナが黒い森の奥深くで寝そべり天を見上げている様子が描かれたティザービジュアルも公開された。初のアニメ映像となるティザーPVもYouTubeで公開され、心優しい黒魔女・ルーナの日々の暮らしが描かれている。映像の後半では、「孤独な彼女の出会いと別れ」という印象的な言葉が映し出され、高揚感のある表情をしたルーナや、涙を流す悲しげなシーンが収められている。
同作は、2019年から白泉社のマンガアプリ「マンガPark」で連載中のマンガ。話したり、触れたり、歩いたりした場所には毒キノコが生えてしまい、人々に黒魔女と恐れられるルーナが、初めての恋をする……という恋と冒険と感動の魔法ファンタジー。
提供元:MANTANWEB