名探偵コナン 隻眼の残像:初の副音声上映実施 豪華声優6人の今だから話せるアフレコ裏話
配信日:2025/05/27 7:50

青山剛昌さんのマンガが原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の副音声上映が6月6日から実施されることが分かった。劇場版「名探偵コナン」の副音声上映が実施されるのは初めて。
副音声上映には、江戸川コナン役の高山みなみさん、毛利蘭役の山崎和佳奈さん、毛利小五郎役の小山力也さん、大和敢助役の高田裕司さん、諸伏高明役の速水奨さん、上原由衣役の小清水亜美さんといった豪華声優6人が参加。今だから話せるアフレコの裏話、舞台あいさつで訪れた長野県でのエピソードなどを語る。スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を事前にダウンロードすることで、副音声上映を楽しめる。
「隻眼の残像」の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警の大和敢助という一見接点のなさそうな二人を繋ぐ“眠っていた記憶(じけん)”が描かれる。敢助が雪山で“ある男”を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。10カ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如うずきだす。雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。4月18日に公開され、38日間で興行収入が128億円、観客動員数が884万人を突破するなど大ヒットしている。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。
提供元:MANTANWEB