薬屋のひとりごと:“初の男子会”に大塚剛央、小西克幸、橘龍丸、豊永利行 猫猫と壬氏の洞窟シーンに「近い!!」
配信日:2025/05/17 0:00

小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の特番「宮中居残り男子会SP」が5月16日、ABEMAで配信された。同作では“初の男子会”で、壬氏役の大塚剛央さん、高順役の小西克幸さん、馬閃役の橘龍丸さん、羅半役の豊永利行さんがこれまでの放送を振り返りながらアニメの魅力を語った。
第42話に初登場した羅半を演じる豊永さんは「(アニメの)オンエア的にはまだ1話しか出ていないですが、オープニング映像にもちょこっと出ていて、視聴者の皆さんからリアクションをいただいていたみたいで」と喜んだ。
これまでの放送を振り返ることになり、第2期の相関図を見た小西さんは「増えたなー!(第1期の時は)もうちょっとシンプルだったよね」と感慨深げ。大塚さんは「今までは謎の宦官だったのが、ようやく“皇弟・華瑞月”という言葉が出てきた」と壬氏の立場が明らかになったことを言及し、「羅漢と羅半が養父・養子ということは(羅半は)猫猫とも身内ってことになるんですよね」と語った。
特番に初出演となった橘さんは「馬閃は愚直で融通が利かないけど、根はすごく良いやつ」「高順パパからゲンコツを食らったり、親子らしい部分も見せられて楽しい」と話すと、高順役の小西さんは「不器用な子なんで」「一生懸命頑張る子なんでよろしくお願いします」と優しく声を掛けた。
豊永さんは羅半について「数字に強い、変態です」と衝撃的な説明を受けたことを明かし、「羅漢を演じる桐本(拓哉)さんのアプローチも現場で見ながら、それっぽさも継承できたらなと思いながら演じました」と語った。
「ABEMAコメントランキング」のコーナーでは、各エピソードで1位となったシーンをランキング形式で振り返った。第40話の「蘇った翠苓が猫猫と再会する」の衝撃シーンよりも、第39話の「猫猫が完成したアイスを宦官に食べさせる」シーンが人気を上回り、橘さんは「(シリアスなシーンは)じっと見入ってコメントできなかったのかもしれないですね」と分析。1、2位となった猫猫と壬氏の洞窟でのシーンには「近い!!」「はぁ~~~~!ギュってした!」と大盛り上がりした。
声優陣は「猫猫じゃなくても分かるぞ!宮中居残り組格付け対決!」いも挑戦した。最後に、豊永さんは「ここから後半にかけて深い展開になっていきますので、羅半くんがどう立ち回っていくのか、そういうところも楽しみにお待ちいただければ」、橘さんは「後半にかけてシリアスな物語になっていきます。今まで見られなかったキャラクターの一面も見えてきますし、まだ出てきていないキャラクターもいますので、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
小西さんは「皆さんもぜひコメントを書いてみてください! 話が進んだらまたこういう企画をやって、皆さんのコメントを見てみたいなと思います」、大塚は「第2期の2クール目も折り返しということで、ここから先の展開も気になってると思います。ぜひABEMAでたくさんコメントしてください。そしたらまたコメントランキングができるかもしれません」と語った。
「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。原作のシリーズ累計発行部数は4000万部以上。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月~2024年3月に放送された。第2期が日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で放送中。
提供元:MANTANWEB