忍者と極道:テレビアニメが日テレで10月スタート 小林千晃が“忍者”、小西克幸が“極道”に “殺人の王子様”ガムテ役は上坂すみれ
配信日:2025/05/09 18:00

講談社のウェブマンガサービス「コミックDAYS」で連載中の近藤信輔さんのマンガが原作のテレビアニメ「忍者と極道」が、日本テレビで10月から放送されることが分かった。メインキャストも発表され、小林千晃さんがトラウマにより笑顔を失った忍者の多仲忍者(たなか・しのは)、小西克幸さんが表向きはエリート会社員ながら裏社会を取り仕切る極道の輝村極道(きむら・きわみ)をそれぞれ演じることが分かった。上坂すみれさんが“殺人の王子様”の異名を持つガムテ役として出演する。
メインスタッフも発表され、渡部穏寛さんが監督を務め、大知慶一郎さんがシリーズ構成、松竹徳幸さんがキャラクターデザインを担当することが分かった。スタジオディーンが制作する。
小林さんは「あの『忍者と極道』がアニメ化……いまだに幻想(ユメ)じゃねえよな?という気分でいっぱいです。それぐらい本作を地上波のアニメで表現するという事実に衝撃を受けましたし、熱が入りました。裏社会(ウラ)で悪事(わるさ)かますやつらをブッ殺せるよう全身全霊で臨みますので、ぜひ放送をお楽しみに!」とコメント。
小西さんは「『忍者と極道』を初めて読ませていただいた時に、なんとトッキントッキンな作品なんだとすぐ魅了されました! 面白いけどアニメ化は無理だろうと思ってたら、マジかよ!!!!です! 皆様、ぜひぜひ楽しみにしていて下さい!!」と話している。
上坂さんは「心沸き立つ激闘の数々にドキドキワクワクする作品です!! ガムテを演じるにあたっては、明日や明後日のことを考えず一生懸命殺すことを頑張りました! クレージーで頑張り屋さんなガムテをよろしくお願いいたしますっ!」と語っている。
同作は、トラウマから笑えない忍者と、表向きはエリート会社員ながら裏では組を牛耳る極道が、女児向けアニメの話題で意気投合し、互いの正体を知らぬまま友情を深めていくが、忍者と極道の戦争が激化する中、その運命が交錯する……というストーリー。孤独を抱えた男たちの命のやり取りが描かれる。
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