薬屋のひとりごと:初の展覧会 名シーン再現 絵コンテや原画、美術設定初公開 “猫猫”悠木碧「感動」
配信日:2025/03/26 11:49

小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「薬屋のひとりごと」の初となる展覧会「TVアニメ『薬屋のひとりごと』展」が。松屋銀座 8階イベントスクエア(東京都中央区)で3月26日にスタートした。名シーンを再現した立体物や映像に加え、初公開となる原画や絵コンテ、美術設定なども展示される。4月14日まで。福岡、大阪、名古屋ほかへの巡回も予定している。
3月25日、内覧会が開かれ、猫猫役の悠木碧さんは「絵コンテや原画などをはじめ、制作の過程のありとあらゆる資料が展示されています。ここまで作り込まれていたのかと思うようなものが、たくさん展示されていて、スタッフさんの愛情を改めて感じることができる展示になっています。メーキングコーナーでは、後宮の建物を3DCGで見ることができて感動しました。薬屋の世界にどっぷりとつかれるのでぜひお楽しみください!」と語った。
壬氏役の大塚剛央さんは「最初から最後まで、見どころだらけの展覧会です。薬屋といえばの名シーン『これ、毒です』を再現できるフォトスポットや光の移り変わりを体感できる壬氏の執務室再現などもあるので、ぜひ楽しんでください。グッズも素敵なものばかり。ぜひ足をお運びいただき『薬屋のひとりごと』を心ゆくまで楽しんで頂きたいと思います。きっと『薬屋のひとりごと』により夢中になれると思います」と話した。
「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。原作のシリーズ累計発行部数は4000万部以上。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の宦官・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。テレビアニメ第1期が日本テレビ系で2023年10月~2024年3月に放送された。第2期が、日本テレビのアニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」で放送中。
提供元:MANTANWEB