海がきこえる:スタジオジブリの名作 初の全国リバイバル上映 来場者特典も
配信日:2025/03/19 12:00

スタジオジブリの“幻の名作”と言われる長編アニメ「海がきこえる」が、7月4日から全国でリバイバル上映されることが分かった。同作は、2024年3月に東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で劇場再公開され、ロングランヒットを記録したことも話題になったが、全国でリバイバル上映されるのは初めて。オリジナルの来場者特典の配布などさまざまな企画が予定されている。3週間限定上映。
同作は、アニメ誌「アニメージュ」(徳間書店)で連載された氷室冴子さんの小説が原作。高知と東京を舞台に、主人公の武藤里伽子、杜崎拓たち高校生の男女のかけがえのない日々が描かれた。アニメは、スタジオジブリがテレビスペシャル用として制作し、1993年5月に日本テレビ系で放送された。「スタジオジブリ若手制作集団」という名義の元、望月智充さんが監督、近藤勝也さんが作画監督、田中直哉さんが美術監督を務めるなど、当時の若手スタッフたちが結集した。
声優として、飛田展男さん、坂本洋子さん、関俊彦さんらが出演した。
提供元:MANTANWEB