名探偵コナン 隻眼の残像:史上最大規模の522館で4月18日公開
配信日:2025/03/10 9:23

人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」が、同作の劇場版では史上最大規模となる522館で公開されることが分かった。4月18日に、通常上映が384館、IMAXが55館、MX4Dが12館、4DXが62館、Dolby Cinemaが9館の計522館で公開されることになり、前作の515館を上回る公開規模となる。
弾痕によって割れたガラスの向こう側で、片目を閉じた毛利小五郎が描かれたIMAX限定ポスタービジュアル、コナンと小五郎と敢助が吹雪で覆われる様子をデザインしたホワイトアウト4D上映ポスタービジュアル、小五郎カラーの紫とチェックのワンポイントが印象的なメインキャラクターの残像ビジュアルも公開された。劇場版の最新メインテーマが流れ、激しいアクションシーンを切り取ったホワイトアウトPVもYouTubeで公開された。
「隻眼の残像」の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警の敢助という一見接点のなさそうな二人を繋ぐ“眠っていた記憶(じけん)”が描かれる。敢助が雪山で“ある男”を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。10カ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如うずきだす。雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。
「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。
今年公開された劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興行収入の記録を更新した。第28作となる「隻眼の残像」は、4月18日に公開。
提供元:MANTANWEB