フードコートで、また明日。:W主人公声優に宮崎ヒヨリ、青山吉能 “女子高生がしゃべるだけ”マンガが原作
配信日:2025/03/07 12:00

成家慎一郎さんのマンガが原作のテレビアニメ「フードコートで、また明日。」のW(ダブル)の声優が発表され、和田役の宮崎ヒヨリさん、山本役の青山吉能さんが出演することが分かった。原作は、“女子高生がしゃべるだけ”のマンガとしてSNSなどで話題になっており、アニメの映像を含むティザーPVもYouTubeで公開された。
宮崎さんが演じる和田は、お嬢様のような雰囲気を醸し出しているが、実際は喜怒哀楽が豊かで勉強が苦手な普通の女子高生。「オーディション時点から楽しく演じさせていただき、役が決まった時には『また和田になれるんだ!』と喜びで胸がいっぱいになりました! 元々原作も楽しく読ませていただいていたので、本作の素敵な空間に携われること、とてもうれしく思います。親友・山本とのなんでもないけれど大切な時間や、和田のひねくれ可愛い魅力を表現できるよう、精いっぱい演じさせていただきます!」とコメントを寄せている。
青山さんが演じる山本は、ギャルのような見た目からコワモテな雰囲気を与えるが、努力家で弟の面倒を見るなど、実は姉らしい一面を持つ真面目な女子高生。青山さんは「フードコートに集う女子高生のなんともありふれている日常の温かさを、成家先生がユーモアたっぷりにお届けしている本作。一読者としてもアニメ化が本当にうれしく、そこにまさか自分が参加させていただけるとは……! 山本は見た目こそかなり派手ですが人間としての軸が太く、ぐにゃぐにゃな和田との不思議な凸凹加減がとても愉快で毎回楽しく収録しております。JK二人による怒涛の会話劇、ぜひお楽しみに!」と話している。
同作は、マンガ配信サイト「コミックNewtype」(KADOKAWA)で連載中。一見優等生で深窓の令嬢、話しかけがたい雰囲気を醸し出す和田と、金髪に日焼けした肌、ギャルのような見た目で周りから怖がられる山本が毎日のようにフードコートで会い、わいもない話をする……というストーリー。
アニメは、「彼女、お借りします」などの古賀一臣さんが監督を務め、花田十輝さんがシリーズ構成を担当。Atelier Pontdarcが制作する。2025年に放送。
提供元:MANTANWEB