王宮恋愛漫画「狼陛下の花嫁」!狼⇔小犬のギャップに胸キュン
更新日:2016/12/27 10:00
めちゃコミックで実施したアンケート「ユーザーが選ぶ!おすすめしたい少女漫画ランキング」で2位にランクインした「狼陛下の花嫁」 (可歌まと/白泉社) 。ユーザーからは、以下のような熱い声が集まっています。
- 「話がおもしろい。ラブラブポイントもあり、冒険もありみたいな。」
- 「ラブシーンはほぼないのに、胸キュンが止まりません。陛下のギャップ萌えもありつつ、かっこいい」
- 「じれったい2人の感じがたまらない!でもいざという時は気持ち丸出しの行動があって、キュンキュンがとまらない!」
- 「狼陛下にたじたじになる夕鈴、夕鈴の予想外の行動に一喜一憂する小犬陛下、この関係が好きだから。」
これは読まないわけにはいきません!
「狼陛下の花嫁」気になるあらすじとは…?
主人公・汀夕鈴(ていゆうりん)は高賃金で割のいい仕事があると聞いて王宮へやってきたバイトの身。
「王宮仕事」と聞いていたものの、その仕事はかなり特殊!
実は、冷酷非情と噂される国王陛下・珀黎翔(はくれいしょう)の花嫁役を務める仕事だったのです。
陛下の秘密は、裏の顔がとても穏やかなこと。この秘密を抱えながら、夕鈴は臨時花嫁生活をスタートするのです。
魅力たっぷりな登場人物たち
「狼陛下の花嫁」 (可歌まと/白泉社) には、たくさんの個性豊かなキャラクターが登場します!
下級役人の娘から陛下の花嫁へ・汀夕鈴
夕鈴は下級役人の娘で、いわゆる一般庶民。雑草のような逞しい精神と持ち前の明るさが魅力で、陛下の二面性にどぎまぎしながらバイトの妃として成長していきます。
冷酷非情で有名!狼陛下・珀黎翔
国王陛下・珀黎翔は、冷酷非情で恐れられています。しかしその仕事ぶりは迷いがなく、国民の信頼と尊敬を得ている“デキる王様”。
身内と夕鈴にだけ、小犬のようなやさしい顔を見せるのもたまりません!
狼陛下の側近・李順
陛下の側近・李順(りじゅん)は計算高いちゃっかり者。時給を盾に夕鈴を都合よく扱う腹黒さが光りますが、狼陛下から厚い信頼を受ける重鎮です。
狼陛下の弟・晏流公
とても可愛らしく健気な性格の晏流公(あんりゅうこう)は、兄の黎翔を心から尊敬していて、会えるのを心待ちにしています。
そんな晏流公のいじらしさに、夕鈴も涙ぐんでしまうほど!
あなたは狼派?小犬派?
冷徹な「狼陛下」と和やかな「小犬陛下」のどちらがタイプですか?
それぞれの印象的なエピソードをピックアップします!
狼モードの陛下は、男らしいエスコートでいつも夕鈴を赤面させます。こんな強引に迫られてみたい…!!と悶絶すること間違いなし!
小犬モードの陛下はあたかも「白馬の王子様」。母性本能をくすぐる柔和な笑顔は女子のハートを鋭く射抜きます!
筆者おすすめ!陛下に思わずギャップ萌えシーン
常に多忙な陛下を気遣う夕鈴ににっこりと微笑みかけた次の瞬間には、やさしく髪を撫でられて……。
こんなに急にギャップを見せられたら、だれでもキュンキュンしてしまいます!
花嫁が刺客に狙われまくり!?
王宮では熾烈な権力争いが絶えず、常に危険と隣り合わせ。臨時とはいえ、妃として振舞っている夕鈴のもとに刺客が送り込まれることもしばしば…。
「妃」の座を狙っての権力争い!
未婚である陛下の妃の座は権力争いの重要なカードになります。
そのため、妃である夕鈴を蹴落とそうとする輩も現れて…!?
見えない敵から命を狙われる!
悪役が必ずしも姿を見せるとは限りません。思いもよらないところに罠があり、夕鈴の命が危険にさらされることもあります。
そこへ陛下が駆けつけてくれるのもキュンとしますね!
夕鈴のここがすごい!
夕鈴の魅力は、その負けん気の強さとまっすぐな性格!陛下も認める彼女の強さが光る名シーンをご紹介します。
真実を知り柱に裏拳!!
バイトの妃として雇われた夕鈴ですが、実はほかの役割も担わされていたことを盗み聞きしてしまいます。
憤慨した夕鈴は、なんと壁を裏拳で叩きヒビまで入れてしまいます。
たとえ身分が低くとも、自分の信念に基づいて主張できる芯の強さはかっこいいですよね!
名家の柳方淵と真っ向勝負!
国王の臨時補佐官・柳方淵(りゅうほうえん)は、夕鈴のことを「妃としてふさわしくない」と感じており、それを正面からぶつけてきます。
夕鈴も相手が重鎮だからとひるむことなく、真っ向勝負!負けん気の強さがすごいですよね。
ダメなことはダメ!妃であっても大声で叱責
夕鈴は、曲がったことが大嫌い!
陰でコソコソ悪事を働こうものなら、大声で叱責するほどです。この威勢の良さも見習いたいですよね。
狼陛下と偽花嫁がキス!?
仮の夫婦を演じる二人ですが、なんと「ファーストキス」を交わすシーンが!?
夕鈴がだんだんと思いを寄せていくストーリー展開からも目が離せません。気になる方はぜひ作品を読んでくださいね!
このマンガの感想で多かったのは、「ヒロインが憎めない」というもの。
ヒロインの夕鈴が身分違いに悩みながら陛下をまっすぐに慕う姿は、見ているとついつい応援したくなります。
このじれったい2人がどんな進展を見せるのか…続きが楽しみですね。
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作者
萩原かおり
編集・ライター・心理カウンセラー。大学にて心理学を専攻後、化粧品会社の制作を経て今に至る。そのため、心理・恋愛・美容が専門。二次元・三次元問わず人の行動を観察し、心理や魅力を分析するのが趣味。好きな漫画は、こじらせ独身女性が仕事と恋愛の狭間でもがきながら、ゆっくりと自己肯定していく系の話。「悩める女子よ、自分をかわいそうだと思うな。すべては自己肯定から始まる」Twitter:@hagiwara_writer記事タグ
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