【ネタバレあり】金の国 水の国のレビューと感想

絵本のように読める作品です。和平のために「最も美しい姫」として猫をもらい受けた技士の男性と、「最もかしこい男子」として犬をもらいうけた辺境の98番目の姫が、犬猫の散歩で偶然出会い、愛をはぐくんでいきます。

ほんわか優しく、ちょっと風変わりな物語

政略結婚で対立国から顔も知らない花婿が到着したと思ったら、かわいいワンコだった！ それを怒りも恨みもせず受け入れる姫、サーラのおっとりした優しさが心に沁みます。
寓話やお伽話のようなストーリーが素朴な絵柄にマッチしていて、『マロニエ王国の7人の騎士』はここから生まれたんだなと納得しました。

機微に触れる

二つの国の隔たりの中から、キャラクターひとり一人の両面を通じて、いろいろな人生の機微に触れつつ、暖かいファンタジーに仕上げているところがステキです。

アニメ映画を観て

最初はアニメで知りました。
絵柄本当は好きじゃなかったけど最後まで観ると心温まるお話でした。

それで漫画も読んでみて、、
絵が細かくて、混んでいて、
他の皆さんもおっしゃっていたけど童話の世界でした。


アニメもおすすめです。
特にエンディング。
その後の二人やその子供をみて幸せを感じました。

おとぎ話

最後の子供達のセリフがじ～んときます。
明るい未来だからこそ楽しい明日を語れる、そんな社会になる事の難しさ…
おとぎ話だからこそ、明るい未来を願うことの大事さを思い出させてくれます。
何回も読みたい、じんわりとした優しいお話です。

不思議な世界観

作者の独特の世界観が素敵です。主人公や人物が絶世の美女とかじゃないのがまた良いなと思っています。すきです。

この世界すごく好きです

別世界を描いたファンタジー、岩本ナオさんの作品すごく好きです。
ナヤンバヤルもサーラもすごく美男美女って訳では無いのにとても魅力的。
人間愛に溢れた作品だなと思います。

このお話大好きです。
みんな優しくてみんな自分の大切なもののために頑張っている。
敵役にもそれぞれの想いがあって動いていて、最後それがキチンと分かり合えるのが嬉しいです。
優しいお話。

ほのぼの

絵がほのぼのとしてかわいらしい。作品もほのぼのです。クスッと笑いながら読んでいます。二人がどのように惹かれあうのか楽しみです。

難しい

名前が独特すぎてというか形容詞？で違和感しかなくて全然入り込めなかった…2巻も読んだけど伝えたいことやストーリーの軸もよくわからなかった。